鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

身近に

2011年03月28日 09時08分49秒 | Weblog
昨日、地域の仲間と会話をしていたら、そのうちの一人の仲間が、大震災当日、石巻に仕事で滞在していて被災したと話してくれました。
かなり長い時間、地震動で揺さぶられたあと、港の海岸そばの仕事先で、建物の二階まで届く津波に襲われたといいます。津波そのものの恐ろしさを実感したと話していました。

また、その後の避難途中の話でも、建物から避難する際、陸地を歩くことになったが、民家の屋根に乗って救助を待っている人たちになにもできなかったこと、外国メディアの助けをえて地域がいに出たことなど、話を聞いているだけで、当日の現地が相当な状況だったことをあらためて感じました。

また、昨日は事務所に中川衆議院議員がいらっしゃって、事務所にいて頂いてる方々とお話しされていました。その中では、現地は戦場さながらの様相と、ヘドロも混じった臭気がかなりひどかったと、視察の際の話をされていました。

今朝7時半ごろにも宮城県沖を震源とした地震が発生し、津波注意報が発令されています。いつ終わるともしれない余震活動に、被災された住民の方々は落ち着く時もないことと思います。平穏な状況に戻ることを願うばかりです。

ホンダに勤めている方々の話も含め、今回の大災害は身近な影響がとても大きいことを感じます。もしもの備えを、自治体も地域もしっかり考えなければいけない。もちろん、国においても、これまでの災害救援とはまったう違った取りくみを考えなければいけないと思います。

最後に仲間の一言「自分じゃなくて他の誰かに行ってもらっていたらと思うと複雑です」という一言は、本当に重みがあると思いました。
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卒業式

2011年03月23日 11時48分59秒 | Weblog
今日は愛宕幼稚園の卒園式に出席していました。千代崎中学、愛宕小学校、そして愛宕幼稚園とつながる卒業の式典は、今年は特に考えることが多いものになりました。

東北関東大震災の復興もままならない中、被災地域での卒業式の映像が流れたりするのを見たこともあるでしょうが、今日の卒園式では、このような日常、このような瞬間が津波で押し流されてしまった方々が数多くいらっしゃることを思いました。
同時に、このような時間の大切さを改めて実感しました。

自分たちに続く世代のために、今の自分は何をすることができるのか、何をなすべきなのか、選挙により選ばれる立場の人間は、これまで以上に真剣に考えなければいけないと思っています。

明日は討論がありますが、その思いを踏まえていきたいと思っています。
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どう考えていくのか

2011年03月14日 12時39分38秒 | Weblog
日に日に地震と津波災害の大きさ深刻さが明らかになっています。
ひとつの町がすべて津波にのみこまれてしまったり、地盤が70センチも下がってしまったり、これまでの災害とはまったく違った考えが必要だと思います。

テレビを見ていると、仮設住宅を住んでいた場所の近くに一日も早く建設すべきという意見もあったりしましたが、破壊されたまちや津波の現実から考え移住という選択を考えに入れるべきではないかという意見がありました。

特に壊滅状態となってしまったまちについて、生存されていらっしゃる方々には苦渋の選択となるでしょうが、国や被災した地方自治体では、後者の考え方を真剣に検討しなければいけないのではないかと、私も思います。

地盤沈下で水面下になってしまった土地があることなどから考えると、土地を財産として所有するという考えについても、立ち止まって考え直す時期なのかもしれません。

なによりも、被災された方々が少しでも落ち着くことのできる環境を整備することを、政府だけでなく国会で議論し取り組むべきだと思います。
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大津波

2011年03月12日 10時04分17秒 | Weblog
昨日、東北から関東を襲った、まだ余震も含めて予断のならない状況の大地震について、被災された方々には、少しでも早い安心の対応があるように、国の対応があるようにと思います。

一晩ニュースを見ていましたが、本当に言葉を失ってしまう状況です。

コメント (3)
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