今日は愛宕幼稚園の最後の卒園式でした。幼稚園の卒園式は、子供さんたちの素直な反応を見ることができて、議員としても考えることが多い時間だったのですが、それも今年が最後となりました。
なぜかというと、鈴鹿市立幼稚園再編整備計画の中で愛宕幼稚園は統合の対象になり、平成28年度に廃園方針ということが公表され、そのことも影響してか平成27年度の園児が集まらず休園となったため、実質的に平成26年度の園児の卒園式が最後になったからです。
■鈴鹿市立幼稚園再編整備計画
自分も含めた家族全員が卒園した園が、このような形でその歴史を閉じることは非常にさびしく感じます。
さて卒業式に関して、最近はビデオ撮影やカメラ撮影、スマホを使っての撮影と、会場ではいろいろな電子機器が使われています。もちろん、ひとつのセレモニーとして映像などに残すことは、家族として後でふりかえる時など意味はあると思うのですが、やはりその場の空気を感じることが一番のような気がします。このことは先日の小学校の卒業式の際、一番下の子どもさんの卒業に立ち会ったお父さんも言っていました。このことは、モニターやファインダーを通して物事を見ることは、その場にいてのことだとしても、間接的な経験のようになっているためかもしれないと思います。
卒業式に出席している子どもたちと共有した感覚として、卒業式全体を感じることが本当は一番感動することなのだと思います。機器のメモリーに残すことも大切ですが、やはり五感を通じて自分の中のメモリーとすることが、大切だなと思う卒業式のシーズンです。
なぜかというと、鈴鹿市立幼稚園再編整備計画の中で愛宕幼稚園は統合の対象になり、平成28年度に廃園方針ということが公表され、そのことも影響してか平成27年度の園児が集まらず休園となったため、実質的に平成26年度の園児の卒園式が最後になったからです。
■鈴鹿市立幼稚園再編整備計画
自分も含めた家族全員が卒園した園が、このような形でその歴史を閉じることは非常にさびしく感じます。
さて卒業式に関して、最近はビデオ撮影やカメラ撮影、スマホを使っての撮影と、会場ではいろいろな電子機器が使われています。もちろん、ひとつのセレモニーとして映像などに残すことは、家族として後でふりかえる時など意味はあると思うのですが、やはりその場の空気を感じることが一番のような気がします。このことは先日の小学校の卒業式の際、一番下の子どもさんの卒業に立ち会ったお父さんも言っていました。このことは、モニターやファインダーを通して物事を見ることは、その場にいてのことだとしても、間接的な経験のようになっているためかもしれないと思います。
卒業式に出席している子どもたちと共有した感覚として、卒業式全体を感じることが本当は一番感動することなのだと思います。機器のメモリーに残すことも大切ですが、やはり五感を通じて自分の中のメモリーとすることが、大切だなと思う卒業式のシーズンです。