9月28日、岐阜市で来年5月に開催予定の第3回市民と議会の条例づくり交流会議in東海・岐阜の打ち合わせ会議を岐阜市内で行った際に出た意見について、話し合いの中で出た意見と個人的に考えた部分を、自分なりにブレンドした形でここに書きます。
■図1
この図について、これは市民と議会と市長(行政)の関係を理想的に語る場合の図になります。この理想をイメージしながら、それに向けて議会改革の取りくみや議論を行っていたりするのですが、しかし、今一歩踏み込めない、進まない感覚が消えないのはなぜなのか、ということを考えると、おそらく現実には次の図のように考えられているからではないでしょうか。
■図2
いま市民(住民)の方々に、市民と議会と市長(行政)の関係を尋ねたとき、理想の形を答える人はほとんどいないのではないかと思います。それどころか、実はほとんど“ 議会 ”は意識されることがなく、「“ 議員 ”を通じて市長(行政)に要望を伝える。」ものだと考える方が多いのではないでしょうか。また、議員の中にもこのように考えている方が多いのではないかとも思います。「御用聞き」が議員の仕事であるというイメージでしょうか。そのような状況がある中でいくら図1のような理想を論じても、なかなか市民と議会それぞれの行動変容につながらないのではないでしょうか。ですので、次の図のように考え方を整理しなおしてはどうでしょうか。
■図3
この図について、議員が市民の方々の声を市長(行政)に伝えることを否定するわけではなく、それはそれとして生かしながら、議員が市民の方々の声を届けるのは議会でありそこで共有して市長(行政)伝えるということを第一にして考えるということです。それを市民の方々にも知って頂き、実際の行動もそのようにすることで、図1の理想の形に近付けるのではないかと考えます。
ただ、話し合いでこの図から意見を出しあっているとき、別の論点が浮かび上がってきました。それは若い世代から考えたとき、この図の関係性から断絶されているような感覚、溝がある感覚があるということです。このことに関しては“ 教育 ”がやはりキーワードになるでしょう。このことはまた別の機会に。。。
■図1
この図について、これは市民と議会と市長(行政)の関係を理想的に語る場合の図になります。この理想をイメージしながら、それに向けて議会改革の取りくみや議論を行っていたりするのですが、しかし、今一歩踏み込めない、進まない感覚が消えないのはなぜなのか、ということを考えると、おそらく現実には次の図のように考えられているからではないでしょうか。
■図2
いま市民(住民)の方々に、市民と議会と市長(行政)の関係を尋ねたとき、理想の形を答える人はほとんどいないのではないかと思います。それどころか、実はほとんど“ 議会 ”は意識されることがなく、「“ 議員 ”を通じて市長(行政)に要望を伝える。」ものだと考える方が多いのではないでしょうか。また、議員の中にもこのように考えている方が多いのではないかとも思います。「御用聞き」が議員の仕事であるというイメージでしょうか。そのような状況がある中でいくら図1のような理想を論じても、なかなか市民と議会それぞれの行動変容につながらないのではないでしょうか。ですので、次の図のように考え方を整理しなおしてはどうでしょうか。
■図3
この図について、議員が市民の方々の声を市長(行政)に伝えることを否定するわけではなく、それはそれとして生かしながら、議員が市民の方々の声を届けるのは議会でありそこで共有して市長(行政)伝えるということを第一にして考えるということです。それを市民の方々にも知って頂き、実際の行動もそのようにすることで、図1の理想の形に近付けるのではないかと考えます。
ただ、話し合いでこの図から意見を出しあっているとき、別の論点が浮かび上がってきました。それは若い世代から考えたとき、この図の関係性から断絶されているような感覚、溝がある感覚があるということです。このことに関しては“ 教育 ”がやはりキーワードになるでしょう。このことはまた別の機会に。。。