月曜は大阪にて関西学院大学経営戦略講座でした。
今回の内容は「地方自治体の監査制度を学び、その課題を理解する」でした。
今回の講座では、監査委員と監査委員事務局についての疑問から、住民監査制度についての課題、議選監査の課題などについてが取り上げられました。
やはり、監査部門での行政職員の簿記などの専門的な知見や知識の重要性は変わらず、鈴鹿市においても簿記資格
取得などこの部分での専門性を確保していくことが求められると思います。人事異動でかわっていくのではなく、ある程度固定して取り組むことが求められると思います。
同じく議選監査のあり方について、鈴鹿市議会でも1年で監査委員が交代していく形になっていますが、過去の生活保護不適正支給の問題や、兵庫県議会での政務活動費の課題(議選監査も承認していること)などから考えて、監査そのものに議員が関与することの是非を問うべきだと思います。
また住民監査請求に関しては、金額的重要性の観点についても市民の方々に考えてもらえるようにアプローチすることが、鈴鹿市にとっても重要だと考えます。これには情報公開のあり方の見直しもあるでしょう。わかりにくい資料やデータの提供ではなく、わかりやすく噛み砕いた提供に取り組むことが必要だと思います。
個人的には、今回の講義でポイントと受け取ったことは「内部統制(組織マネジメント)」の部分です。この考え方が、これから策定される鈴鹿市の次期中・長期計画にどのように組み入れられるか、組み入れていくのか働きかける部分だと考えています。
■総務省HPより:「地方公共団体における内部統制の整備・運用に関する検討会」・「地方公共団体の財務制度に関する研究会」・「地方議会のあり方に関する研究会」において取りまとめられた報告書等の公表
■総務省HPより:「地方公共団体における内部統制制度の導入に関する報告書 」
今回の内容は「地方自治体の監査制度を学び、その課題を理解する」でした。
今回の講座では、監査委員と監査委員事務局についての疑問から、住民監査制度についての課題、議選監査の課題などについてが取り上げられました。
やはり、監査部門での行政職員の簿記などの専門的な知見や知識の重要性は変わらず、鈴鹿市においても簿記資格
取得などこの部分での専門性を確保していくことが求められると思います。人事異動でかわっていくのではなく、ある程度固定して取り組むことが求められると思います。
同じく議選監査のあり方について、鈴鹿市議会でも1年で監査委員が交代していく形になっていますが、過去の生活保護不適正支給の問題や、兵庫県議会での政務活動費の課題(議選監査も承認していること)などから考えて、監査そのものに議員が関与することの是非を問うべきだと思います。
また住民監査請求に関しては、金額的重要性の観点についても市民の方々に考えてもらえるようにアプローチすることが、鈴鹿市にとっても重要だと考えます。これには情報公開のあり方の見直しもあるでしょう。わかりにくい資料やデータの提供ではなく、わかりやすく噛み砕いた提供に取り組むことが必要だと思います。
個人的には、今回の講義でポイントと受け取ったことは「内部統制(組織マネジメント)」の部分です。この考え方が、これから策定される鈴鹿市の次期中・長期計画にどのように組み入れられるか、組み入れていくのか働きかける部分だと考えています。
■総務省HPより:「地方公共団体における内部統制の整備・運用に関する検討会」・「地方公共団体の財務制度に関する研究会」・「地方議会のあり方に関する研究会」において取りまとめられた報告書等の公表
■総務省HPより:「地方公共団体における内部統制制度の導入に関する報告書 」