鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

ライブイン愛宕

2010年05月31日 01時03分13秒 | Weblog
今日は朝から夕方まで、愛宕校区のイベント「ライブイン愛宕」の運営をしていました。このイベントは今年で3回目となり、校区内で活動している人たちや、愛宕小児童の演奏を楽しもうという内容です。
今年の出演者は、愛宕地区で活動している和太鼓のチャカポコ太鼓、津軽三味線の訓峯会社中(さとみねかいしゃちゅう)、愛宕小児童のピアノ、鈴鹿高専の踊りチーム勝山組、千代崎中学校ブラスバンド部のみなさんでした。それぞれに特徴ある演奏や活動を行っていただき、今年もイベントが終わってから、やってよかったと思える内容でした。

運営そのものは、校区内自治会の協力と、愛宕小PTA、愛宕校区青少年育成町民会議、鈴鹿市教育委員会、公民館ボランティアの方々など、多くの人の支えで成り立っています。まだまだ3回目ということで、うまくいっていない部分もありますが、このようなことを続けていくことでよりよいものになっていくと思います。個人的には、映画「ブルースブラザース」の1シーン、ホテルで演奏するシーンのような雰囲気が出てくればいいなと思います。会場も本当に演奏を楽しむ、出演者も楽しむことができればと。

また、続けていくことで、校区が鈴鹿市内でも特徴のある地域になる可能性がありますし、地域づくり、校区内に住む方々が愛宕小校区に意識を持ってもらうことができればと思います。ただ、そのためには時間と、それに共感して動いていただける方の存在が必要になってくると思います。そういう意味では、団塊世代の方はもちろん、団塊ジュニアの方々の参加も大切になってくるのではないでしょうか。

文化を育て、その地域に根付かせるためには、よく言われるようにお金が必要ということはあるとは思いますが、それ以上に、文化を楽しむことのできる人、自分から参加して楽しむことができることはもちろん、それを見ることでも楽しめるという人の存在が大切なのだと思います。一過性ではなく、持続的に文化を楽しむためには、楽しむことに鋭敏な感覚を持つようになることではないでしょうか。



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刺激ある日

2010年05月30日 01時23分57秒 | Weblog
土曜日は若松美化ボラのあと、勉強会などでお世話になっているバリアフリーホームズの10周年記念パーティに出席していました。今日は、そのなかでニュースゼロのキャスター村尾信尚さんの講演を聞きました。講演の中身は、キャスターとして経験されたことを中心に話されていましたが、話を聞いていて、初心を思い返す気がしていました。

もう7年も前になりますが、当時の三重県知事選に村尾氏が出馬され、僕は人の紹介もあり選挙事務所に出入りしたりしていました。選挙事務所での出来事など、とても勉強になることがたくさんありました。その当時があって、今の僕があるわけですが、時間の経つのが早いことをあらためて感じます。

当時、特に印象に残ったことは、「しがらみ」がどれだけ大変なものかということです。「しがらみ」はある意味大きな力にもなるけれども、「しがらみ」があることで、自分の思う道に進めなくなることもある。そのことを深く感じました。

夕方からは愛宕小PTA父親学級の開級式に出ていました。今年は、メインのイベントを力を入れてがんばるということと、愛宕小60周年記念事業にむけてがんばるという話をした後、校長先生や教頭先生をふくめ5人の先生方と、僕を含め8人の父親の懇談がありました。子どもたちにとって少しでも良い学校づくりに取り組もうということで意見も一致、PTAの一員としてできることをがんばろうと思いました。

夜は四日市で多くの他市町の若手の議員さんたちと話していました。地方議会のことだけではなく、日本という国のこれからを熱く語る姿を間近で見聞きして、あらためて地方議員としてのあり方を考えました。
時代は今まで思われていたよりもずっと速いスピードで変化しています。おそらく、加速しながら変化しているというのがあっているのではないでしょうか。大人の時間感覚ではなく、子どもの成長と変化のスピードの感覚で、時代の変化を感じ行動することがより重要ではないでしょうか。

ともかく、いろいろな人の思いに接することは非常に刺激的ですし、自分を動かすエネルギーとしても大きなものです。
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若松美化ボラから見えるもの

2010年05月29日 15時26分28秒 | Weblog
今日は午前中に若松海岸美化ボランティアがありました。北は浜田公園を中心に、千代崎海水浴場のあたりは千代崎中学校生徒も参加し、原永の海岸も地元の人たちが参加して海岸の清掃活動を行っていました。
まず、原永会場に朝7時半ごろから行き、その後千代崎へ、そして浜田会場での開会式に出席した後、原永海岸で清掃活動を行いました。

今日のブログでぜひ知っていただきたいことは、鈴鹿市の海岸線から砂が大量に流出してしまっている現状です。原永の海岸線での話ですが、驚くほど砂が流出してしまっています(写真)。

真ん中くらいに見える石があると思いますが、これらはこれまで砂の下にあったものでした。また、灰色にみえるところは堤防のコンクリート基礎で、これも海岸線に近いところのものは全く見えない状態でした。実際に、このコンクリートをそばで見てみると、砂の下にあったため、風雨などで浸食されていないことがよくわかります。

自治会長さんとお話しすると、先だっての台風のような天気の際に、一気に砂が持っていかれてしまったということで、干潮と暴風が重なると、如実に砂が運ばれてしまうということです。この海岸では一昨年、ウミガメが孵化するということがありましたが、このままでは砂浜が消失してしまい、そのようなことがもうなくなるかもしれません。

砂が持っていかれてしまうことにはいろいろな要因があると思いますが、川の機能に浸食、運搬、堆積という作用があることを考えると、長良川河口堰の存在はひとつの理由として考えられますし、鈴鹿川も砂地にかなり草が生えることで、砂の運搬がうまくいっていないのではないかとも考えられます。

関心を持たれなければ、砂浜という鈴鹿の景観が侵されることはもちろん、ひいては海の生態系にも影響が出てしまうことは必至です。
海岸線は県の領域でもありますが、市が発信して、県に取り組む態勢をとってもらうことが必要と思います。

机上だけでものごとを見るのではなく、仕事の領域だけで考えるのではなく、鈴鹿市、三重県にすむ住民として、多くの人が関心を持っていくことが大切だと思います。
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生物多様性

2010年05月27日 18時37分18秒 | Weblog
COP10と言いながら話題にもなっている生物多様性についてですが、その考え方は非常に重要なことだと思います。多様な生物が地球上に生息していることは、遺伝的な多様性にもつながりますし、大きな生態系の保全のためにも重要だと思います。
しかし、地球温暖化の話と同じですが、このことを本当に行政が重要と考えるのかと言うと疑問を持ちます。世論的な流れだからということで、取り組むことを進めるのであれば、表面的な部分での成果のみになってしまうのではないでしょうか。

地球温暖化の話にしても、二酸化炭素の削減ということは非常に取り上げられ、というよりも、偏った話になっているのではないかと思います。排出を減らすことは重要なことかもしれませんが、二酸化炭素を吸収する役割を持つ、森林や海の中についてどれだけの意識を持っているのか、今も開発を計画されているところで、どれだけを緑の地にすることを考えているのか、疑問です。

地球温暖化が重要なことであるとすれば、NTT西日本跡地に関するような地っを、もともとの計画に修正を加えて、より緑の多い地にするという発想もありではないでしょうか。また、緑地帯を広げて維持していくためにお金を使うという発想もあると思います。

生物多様性を考えれば、これまでの世の中で安易に開発をした結果、生物の多様性を縮めてきたという責任が、これまでの世代にはあると思います。そのことをまず反省することも必要ではないでしょうか。

行政上は単なるため池であっても、そこには非常に豊かな生態系が人為的な部分があったとしても形成されていることもあるわけです。しかし、それを単純に書類上で考え、ため池をつぶしたりすることや、護岸工事を簡単に行った結果、そこに住んでいた生物の生息環境を完膚なきまでに破壊してきたことがあるのではないでしょうか。

希少な生物やシンボル的な地域を保全することだけが、自然保護ではないし、生物多様性の保護ではないはずです。
身近な自然環境を維持保全する、そのことにこそ生物多様性を保護する考えのもとではないでしょうか。そのことに意識を向けてこなかったのがこれまでの政策だったのではないでしょうか。

鈴鹿市でも、江島総合スポーツ公園の整備に伴って、隣接する松池が池干しされ護岸工事されたことで、そこでの豊かな生態系が破壊されたことがあります。それまでは、フナやタナゴ、雷魚、食用ガエルや沼エビ、水カマキリやギンヤンマ、タナゴが卵をうみつける大きな二枚貝、ヒシやハス、葦など、本当に豊かでした。開発で、その地の生き物を絶滅させている、種の根絶を行ってきたのがこれまでではなかったでしょうか。
そのようなあり方にも本当に政治は目を向けることができるのか問われていると思います。
生きものがほとんどいなくなった池は、今度は埋め立てられその跡地の利用が課題になっています。すこしでも子どもたちが生き物と触れ合うことができるよう、子どもたちの活動の場となるように整備されるように、市に働き掛けたいと思います。

写真は庄野で行われたホタルまつりのものです。このような自然が少しでも長く保全される鈴鹿であってほしいと思いますし、そうであるよう取り組みたいと思います。
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資源ごみの持ち去り

2010年05月27日 18時29分16秒 | Weblog
昨年末くらいから、白子地域や神戸地域などで資源ごみの、特に新聞紙の持ち去り事件が多発しているということです。手口は、テレビなどでも報道されていたように、路上で回収しているところに現われて、強引に持ち去ってしまうということです。
今日、鈴鹿市の自治会連合会の会議の際にも、その件について意見が出されたとのことです。

市が設置した資源ごみステーションであれば、そこに置かれたものの所有権は市にあると主張できるということですが、路上であると、それはゴミと同じ扱いで、所有者のないものになるということで、強引に持ち去る人たちはそこに付け込んでいるとのことです。

それを取り締まるためには、路上に置く限り所有権の主張はむずかしく、市が回収業者を指定するという方法での条例化を行い、それ以外の業者が回収することは条例違反ということで、警察を交える形での取り締まりを可能にすることが必要とのこと。

隣の四日市市などで持ち去りについて取り締まるための条例が制定されていますが、現時点では鈴鹿市ではまだ作られていません。ただ、すこし前に担当課と話したところ、条例づくりに向けて、警察等と調整などを行っているということで、条例の制定は近いものと思います。

ただ、すこし前の金属泥棒が多発していた時のように、あの頃は北京オリンピックで湧いていましたが、今回は上海万博が終わるとそのような強引な手口も下火になるのではないかという見方もあります。
なんにせよ、大きな市場がいろいろなモノをひきつけようとしたとき、モノの流れに大きなひずみが出ることは間違いのないことだと思います。
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日々おりおり

2010年05月26日 21時47分07秒 | Weblog
ブログをここ数日更新していませんでした。
と言ってもなにもしてなかった、なにもなかったわけではなく、日々いろいろこなしていたところです。

22日は、芝参議院議員の朝食会に出席したあと、ジュニアバレーのコーチとして試合のベンチに入りました。その後、鈴鹿市青少年育成市民会議の総会に出席し、その後またジュニアバレーの練習試合でコーチをしていました。

23日は、若松公民館で若松地区地域医療を考える集いを運営しました。当日はかなり雨が降っている中を、ホールが埋め尽くされるほど若松地域の方々に参加を頂きました。本当にありがたいことです。このようなことをきっかけに、地域医療についての理解が広がれば、市民・医療機関・議会・行政がつながり、魅力ある地域づくりにつながると思います。
医療を考える集いが終わったあと、国府小学校で開催していたバレーの試合に参加していました。9人制バレーですが、過去行っていたPTAバレーが母体となり、中学校区でのチーム構成を基本にして開催されています。このように運営から自主的に行っている大会こそ、鈴鹿のスポーツ環境を支えていると思います。
夜は、愛宕校区青少年育成町民会議の総会でした。今年1年は、愛宕小学校区地域での動きがいろいろ出ることと思います。今後も愛宕校区が活気ある地域になるように取り組みたいと思います。

24日は総務委員会が開かれ、所管する消防、企画財務部、総務部、会計課、監査委員会、選挙管理委員会、議会事務局の事務事業についての勉強会が開かれ、委員として出席していました。総務委員会の所管することの広さを実感するとともに、今年一年、しっかり取り組むことをあらためて感じていました。
夜に職員の方々と懇親会があったのですが、話す中で、10年近く前から知り合っている職員の方々がいらっしゃることもわかり、ある意味感慨深いものもありました。

25日は議会事務局に行くなど、午後から市役所の関係のところでいろいろ話をしたりしていました。

今日、26日は午後から若松総代会が開かれ、顧問の立場で出席していました。国勢調査をはじめとして、今週末は若松海岸通り美化ボランティアもひかえ、地域に活気があります。
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研修

2010年05月21日 12時30分09秒 | Weblog
いま、第12期自治政策講座を受講してます。昨日は、議会改革、生物多様性、道路政策についての3講座を受け、今日は介護保険、自治体のコンプライアンスについてを受けています。

参加していつも感じることですが、みなさん、自分たちのまちの課題に取り組むために真摯に受講されているということです。
そのような方々と交流する機会を得ることも、このような講座の利点のひとつと思います。

私もヒントをえながら、鈴鹿での政策に取り組みたいといつも思っています。
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川崎市議会

2010年05月20日 12時34分55秒 | Weblog
昨日は川崎市議会の議会改革についてを視察しました。内容は、議場へのモニター導入と、議会基本条例についてです。

モニターについては、議場内に液晶画面のモニターが導入されたことで、傍聴席から見やすくなったことなどの効果があったとのこと。今後は資料の映写も含めて、より活用する方向で考えているとのことでした。

議会基本条例について、川崎市議会では過去から活発に動いてきた経緯があり、今回は団長会からの諮問機関として議会改革のプロジェクト会議を設置し、種々に検討した結果を受けて、基本条例としたとのことでした。川崎市議会では水・金に定例で常任委員会を開催し、請願や陳情なども積極的に受けていたとのことです。

改革の方向性は、議会の権能向上、議員の権能向上と質の向上と受け取れました。また、会派制についても、政党と関係した4会派が中心で、鈴鹿市議会とはかなり違う部分も感じましたか、委員会が積極的に動いているなど、参考となる部分が多くありました。
ただ、議決の際には、団長会が市民に非公開のばであることなど、手続きに関係することでの反対もあったとのことで、そのような点も考える部分だと思います。
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この3日間ほど

2010年05月19日 00時58分03秒 | Weblog
なにもしていなかったわけではなくて、毎日何かしらの用事ができごとがありました。

日曜日は、午前中にママさんバレーのコーチをしている関係で試合を見に行ったあと、午後からは多文化共生議員の会に出席していました。
多文化共生については、経済不況などで生活が苦しくなったり、教育面で不利となっている人たちに対する支援は大切だと思う一方で、犯罪などの発生を考えると、多文化共生の中でそれをどう考えるのか、アプローチするのかが課題になると思います。また、外国人地方参政権の話も含めて、多文化共生を考える議員の会でいろいろ話し合っていくことも大切ではないかと発言したりしました。

月曜日は、午前中に若松地域づくり協議会準備の会議に出席しました。着々と地域部屋に市民・住民活動のための機材が揃えられていっています。今後はここを活用してのいろいろな活動が期待されるところです。
また、10月のイベントに向けての話し合いも始まりました。これらがどうつながっていくのか、どうつなげていくことができるのか、私もその過程に加わりながら学びたいと思っています。
午後からは市役所に赴き、視察用の申請資料を議会事務局に提出してから、23日に若松公民会で開催する地域医療を考える集いの準備として、中央消防署や健康づくり課、地域のドクターのところを訪れたりしていました。
夜は、鈴鹿の地域医療を応援する会の会議でした。郡山での会の反省なども含めながら、これからの鈴鹿の地域医療のあり方を考えていました。

今日は、午前中は自宅で各種資料の作成、午後からは事業管理公社監事として会計監査を行い、その後石垣池公園をまわりながら現地を確認していました。
石垣池公園には菖蒲の咲くところがあったのですが、諸々の事情により近年は手入れがあまりされていなかったところを、指定管理を行うことになった事業管理公社が、約100万円を使って菖蒲の植栽をしなおしたりしていました。石垣池公園とは別の建物について、建設時のコストを下げることにばかり目が行くと、その後の不具合で、結局はコストがかかることになる事例があることも話の中で聞きました。それに重ねて、この件を聞いて現場を見て思ったことは、後の管理を考えずに建設することの無駄の多さです。それらを事前にチェックすること、警鐘を鳴らすことは、議会の役割として重要だと思います。

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議員間討議

2010年05月15日 18時06分50秒 | Weblog
昨日、全員協議会の中で、鈴鹿市議会で初となる議員間討議が行われました。議題は「NTT西日本研修センタ跡地」に関することで、わたしも含めたすずか倶楽部の3人から提議しました。
内容としては、6月議会にNTT西日本研修センタ跡地土地利用に関する議案、URが国の補助を受け再開発に取りかかるための、市側の債務負担行為等についてなどの議案が出されることになり、そのことに関連して、市議会でもその内容について検証するべきではないかということです。

私と会派長の後藤議員は、前々から該当地について関心を持っており、鈴鹿市の中でも人口の集中する地域の中で、あれだけ大きな面積を持つと同時に、鈴鹿医療科学大学薬学部の設置がされたことから、もともとの転換計画も再検討すべきと考え、「NTT西日本鈴鹿研修センタ跡地土地利用転換計画」に関連して一般質問等を行っています。

今回提出される議案について、防災広場公園については反対するというたぐいのものではないのですが、南側の計画地内該当地について、同じくURが区画整理の手法で再開発することも出されており、該当地は現在民有地とはいえ、開発になるとその後の周辺住民への影響も考えられることから、詳細に検討するためにも議員間討議が必要ではないかと考え、議員間討議を提議したということです。

結果としては、議員それぞれの中でも該当地に対する認識の違いから議論が深まったという感じではなかったのですが、現地を見て再度話し合おうということが他の議員から出たことがひとつの収穫だったのかと考えます。
反省点としては、こちら側の意見を直接出すと、それに対する反対に終始してしまわないかと考え、具体的な案を提示せずに話を行った結果、焦点がぼけた感じになったことです。このような点は修正していきたいと思います。

感想は、この議員間討議の仕組みを導入するとなってから、1年近くどこの会派も活用することなかったものを、その仕組みを使おうということも含めて会派内で話をし、このように実現したのですが、議論本題よりもこちらの行動に対しての指摘が多く感じられました。全体的な空気も含めて、議会改革においての取り組みの重要性を再認識しました。
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