5月8日に新型コロナの感染症法上の分類が5類に移行してから、約3週間経過したことになります。自分自身は、8日を境にマスクを着用せずに行動していて、先週は東京で研修があったのですが、その際も着用せずに行動しました。この間、市役所への当庁の際や、鈴鹿から東京への移動や都内での状況を見ていると、見た感じで着用していない方の割合は都内で3割程度、鈴鹿だと1~2割程度という感覚です。
この間、陽性反応者数が激増したかと言えばそうではなく、重症者が増えたといえばそのような状況でないように思います。一方で、新型コロナワクチンの副反応について調査の動きがあるなど、私たち自身でこれまでを振り返って考える時期に入っていると感じます。
■厚生労働省:「新型コロナワクチン接種後の遷延する症状に関する津実態調査について(第一報)」
私自身は5月8日以降これまでのところ、もしかするとごく軽微にあったかもしれませんが、発熱症状を有する体調不良や、咳などの呼吸器症状、その他、胃腸風邪などの際にある下痢などの症状もなく過ごしています。新型コロナワクチンに関しては、m-RNAワクチンについての資料や接種開始後の接種にあたっての資料などに目を通し、身の回りで起こっていた副反応等を聞いたうえで、未接種の判断を行い今に至っています。
そのような自分の立ち位置から、マスク着用から抜け出せないでいる社会状況を見ていると、社会心理学でいうところの集団斉一性圧力(斉一性の原理)の課題、私たちの社会の空気の中に潜むそれの怖さを感じます。一度囚われてしまうとしまうと、そこから抜け出すために力を使うよりも、なんとなくそれに乗っている方が、不安も小さくなるという意識かもしれないですね。
また、感染症ということで考えると、よほど梅毒の広がりやHIVなどの性感染症に対する取り組みに力を入れるほうが、若い世代ということだけでなく、少子化ということも含めて、その広がりを抑えるほうが重要じゃないかと考えます。
一支持者として頼もしい限りです。
ありがとうございます。