鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

災害対応

2008年08月13日 23時49分09秒 | Weblog
すこし地震の傾向が変わりつつあるような気がしています。
というのは、関西地方での地震が出てきているからです。少し前まではほとんどなかったのですが、紀伊半島と四国の間、近畿北部ですこし増えていることが気になっています。
そこで振り返ってみると、意外に災害対応が進んでいないのではないかと感じる部分があります。
新潟や阪神淡路のときは、冬季に地震が起こったため、気温が低いことが良い方向に働いた部分がありますが、最近の猛暑を過ごしていると、この時期に、もし大規模な災害を伴った自然災害が起こったとき、果たして、家屋が倒壊してしまったりした場合の避難所として指定されていることころが、このような気温状況に対応できる体制にあるかどうかが非常に気がかりなところです。
その意味からも、あらためて物資の整備状況を考えなければいけないと思います。一見すると不必要な出費に見えるようでも、金額的に考えて、政策上の優先順位を上げて対応するべきだと思います。
起こってからではなく、起こる前にリスクを減らす、減災政策を進めるべきだと考えています。
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お葬式

2008年08月11日 21時37分58秒 | Weblog
議員になっての変化のひとつに、お通夜や葬儀の場に参列することが増えたことがあります。
地元の方々はもちろん、いろいろなつながりで参列することがあります。
そこで感じていることは、議員という存在は、やはり、いろいろな人のつながりの上に成り立っている存在なのだということと、現在だけでなく、いろいろな人の思いを受け止めながら未来を見ていく存在なのだということです。
ある市民活動でご一緒させて頂いていた方がお亡くなりになられたとき、生前、その方のお話されていた姿、活動に取り組んでいた姿を思い出し、私たちの世代は、そのような方々の思いをつなぎながら、次の世代につなげていく役割があるのだということを深く感じました。
また、そのようなことだけでなく、葬儀の場に出席すると、遺族の方々だけでなく、参列されている方々にも、面識のある方が多いことも多く、そのようなことからも、広く意識を持つことの大切さを感じています。
私はどのような方向にいくのか?だけではなく、「私たちはどのような方向に進むのか?」ということを、一人でも多くの方が意識するようになることが、これからの時代に非常に大切だということを感じています。
葬儀の場は、そのことを思い起こさせてくれる場であるかもしれません。
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自治条例

2008年08月09日 02時42分10秒 | Weblog
現在、鈴鹿市地域課では自治条例の制定に向けて、策定委員会の市民メンバーを募集しています。血の通う、鈴鹿の地域性も含めた条例案を策定するためには、ハードルもかなり高いと思いますが、策定に向けての動きが、他の活動とリンクすることで、鈴鹿を動かしていくきっかけになるのではないかと個人的に思います。
条例というと‘しばる’というイメージもありますが、自治条例の策定の中で市民、議会、行政の役割を明確にし、それらを整理していくことは、地方分権と地域間競争の中で、地域の力を上げるために大切ではないかとも思います。
たとえば、市民・住民にとっての‘自治’を考えたとき、居住する地域内自治会でのいろいろな自治活動に参画するからこそ、街灯の設置や道路改良などのようなことを、自治会を通じて行政に要望できるのではないでしょうか。また、自治会の活動があるからこそ、行政も助かっている部分がありますから、行政にとっての自治会の意義も重要なはずです。そのようなことを飛び越して、いろいろな要望を個人の権利として行政にぶつけることは、権利の濫用につながる恐れはないでしょうか。だからこそそこを整理し、市民にもわかりやすくすることがいま求められているのではないかと思います。
その流れの中で議会基本条例はどうなるのかも含めて、関心を持っているところです。
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あらためて考える

2008年08月08日 12時37分35秒 | Weblog
議員になって、視察や研修会、行政からの情報などで、市民として活動している時よりも、いろいろな情報に接する機会が増えました。とはいっても、なにもかも全てにアクセスできるわけではありませんが。
そういう現状から議員の仕事を考えたとき、やはり議員は情報通ではなく、得た情報を活用して、いかに自分の地域を社会をよりよいものにしていくかを考えるべきなのだとあらためて感じています。
そういう視点に立った時、議場は行政とのパフォーマンスの場ではなく、やはり、相撲の土俵と同じように真剣に対峙する場であることを、議員だけでなく、行政も市民のみなさんも意識することが大切だと思います。
議場の外では、このまちを良くしようという方向に向かって、皆が進まなければ決して良いまちになることはないと思います。
そのためにも、議員は得た知識や経験などを活用して、まちに新しい視点を導きいれる存在であるべきだと、私は考えています。
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活動報告

2008年08月08日 01時17分33秒 | Weblog
7月末から8月上旬にかけては、委員会視察と個人視察、地元原永夏祭りにすずふぇす、SFV(バレー大会)とバタバタしていました。
視察の報告については、HPの活動報告にUPしていますのでご一読ください。
少し前にも視察について書いたことがありますが、やはり、百聞は一見にしかずで、生の声を聞くこと、その土地の空気も感じることは、鈴鹿を考える上で、非常に価値のあることです。
ただ、関心の深さや興味のありようによって、時間が少なく感じることが団体で行う場合にはあります。それに対して、個人の場合は、いろいろなアプローチや視点から話ができるので、納得できる視察を行うことができます。
昨日は、視察報告を提出してきました。とにかく、視察で感じたこと、得た知識を鈴鹿市政に何らかの形でフィードバックできるように頑張っていきます。
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