自治体職員の人たちも、なにかと厳しいことを言われることが多いと思います。たしかに、ときどきステレオタイプの職員像のような人がいるのも否定しません。しかし、これまでの仕事などの中で、熱意を持って仕事や活動に取り組む方に出会いましたし、基本的に厳しい試験をくぐってきているのですから、自治体職員の方々は能力がないわけでないことも実感するところです。
ですが、今一つしっくりこない感覚を感じることがあります。
仕事はそつなくこなしているけれど、鈴鹿という枠の中だけのような感じ。
外からの視点が感じられない感覚。
今年は、議会事務局シンポジウムと滋賀の市町村アカデミー(JIAM)の職員研修に参加したからこそ余計に思うのかもしれません。自分達のまちの課題に真摯に取り組んでいる自治体職員の方がたくさんいること、交流しながら切磋琢磨されていること、それを目の当たりにして、自分としても考え直すことがたくさんありました。
鈴鹿をよりよいまちにしていくためには、選挙で選ばれる立場の人間がかわるだけではなく、職員の方々も変わることが、これからの難しい時代に向かうために必須のことだと思います。首長や議員だけが視察や研修で知識を得ても、それを職員の方々と共有できなければ、政策にうまくつながらないからです。
職員の方々が変わるためには、先に書いたような研修に参加し、他の自治体職員の方々や講師の方々と交流できる機会を増やすことがよいと思います。
例えばJIAMの研修であれば、事例報告などで複数の自治体の取り組みを、そのまちの職員の方から直接聞けるだけでなく、同じような課題をもつ自治体職員の方と話し合え、単独のまちに行くよりも効率的で、かつ、自然と鈴鹿を外から見る視点を感じられると思うからです。
しかし、このような研修に参加するためのハードルを低くすることが、今の鈴鹿市行政の中で求められると思います。
それは予算といった金銭的なこと以上に、研修期間は仕事を空けなければいけないという、職場の人事面や仕事がたまるといった課題、ハードルをいかに低くするかということではと考えます。職場の理解ということだけではすまない部分を、どうフォローアップするかというシステムを考えることが必要ではないでしょうか。
例えば、再任用の方々でフォローという考えもあるでしょうし、庁内で調整するという考えもあるかもしれません。どのような形が鈴鹿市行政にあうかは、働く方々が考える部分かもしれません。
このようなことを、以前JIAMの研修後、担当課に提案したところです。
積極的に知識を得ると同時に、外から見た鈴鹿、外の人に見えている鈴鹿という視点から、政策課題にとりくめる職員の方々が増えることが、ひいては鈴鹿を変える力になると思います。
ですが、今一つしっくりこない感覚を感じることがあります。
仕事はそつなくこなしているけれど、鈴鹿という枠の中だけのような感じ。
外からの視点が感じられない感覚。
今年は、議会事務局シンポジウムと滋賀の市町村アカデミー(JIAM)の職員研修に参加したからこそ余計に思うのかもしれません。自分達のまちの課題に真摯に取り組んでいる自治体職員の方がたくさんいること、交流しながら切磋琢磨されていること、それを目の当たりにして、自分としても考え直すことがたくさんありました。
鈴鹿をよりよいまちにしていくためには、選挙で選ばれる立場の人間がかわるだけではなく、職員の方々も変わることが、これからの難しい時代に向かうために必須のことだと思います。首長や議員だけが視察や研修で知識を得ても、それを職員の方々と共有できなければ、政策にうまくつながらないからです。
職員の方々が変わるためには、先に書いたような研修に参加し、他の自治体職員の方々や講師の方々と交流できる機会を増やすことがよいと思います。
例えばJIAMの研修であれば、事例報告などで複数の自治体の取り組みを、そのまちの職員の方から直接聞けるだけでなく、同じような課題をもつ自治体職員の方と話し合え、単独のまちに行くよりも効率的で、かつ、自然と鈴鹿を外から見る視点を感じられると思うからです。
しかし、このような研修に参加するためのハードルを低くすることが、今の鈴鹿市行政の中で求められると思います。
それは予算といった金銭的なこと以上に、研修期間は仕事を空けなければいけないという、職場の人事面や仕事がたまるといった課題、ハードルをいかに低くするかということではと考えます。職場の理解ということだけではすまない部分を、どうフォローアップするかというシステムを考えることが必要ではないでしょうか。
例えば、再任用の方々でフォローという考えもあるでしょうし、庁内で調整するという考えもあるかもしれません。どのような形が鈴鹿市行政にあうかは、働く方々が考える部分かもしれません。
このようなことを、以前JIAMの研修後、担当課に提案したところです。
積極的に知識を得ると同時に、外から見た鈴鹿、外の人に見えている鈴鹿という視点から、政策課題にとりくめる職員の方々が増えることが、ひいては鈴鹿を変える力になると思います。