ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
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中欧の旅⑤ ~ ザルツカンマーグート

2010年09月23日 | 海外旅行
退官、そして再就職などで慌しく過ごしたこの2ヶ月。中欧旅行の写真の整理もままならず、記事のアップもストップしていました (^-^)ゞ 久しぶりの再スタートは、美しい山々と湖の風景が素晴らしいザルツカンマーグートから。「ザルツ」は塩のこと。このあたりは、ミネラル分をたっぷり含む美味しい塩の産地なんです。ザルツカンマーグートとは、「塩の御料地」という意味だそうです。
氷河が谷を削ってできた美しい湖に、たくさんのヨットが繋留されていました。


ヨーロッパの王侯貴族の温泉保養地だったバードイシュル。静かで落ち着いた町です。


夕食のメインは鶏胸肉のペッパーソースでしたが、印象に残ったのはこちらのサラダの方。


もちろん、ビールは欠かしません (^-^)ゞ


残念ながらバードイシュルは、ゴルデネス・シフというホテルに泊まっただけで観光はなし。
翌朝はすぐにモントゼーという町へ。ザルツカンマーグート地方は、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台として知られています。聖ミヒャエル教会は、主人公マリアとトラップ大佐の結婚式シーンが撮影されたところだそうです。


教会の中は、可愛らしいピンク色で明るい印象。
旅行から戻って、サウンド・オブ・ミュージックを見直したところ、確かにこの教会で結婚式を挙げてました。


教会の前は、雑貨などの青空市場が開かれています。


次は、サンクト・ギルゲンからヴォルフガング湖の湖上遊覧。
透明度の高い湖水、風光明媚な周囲の景色。湖を渡る風が気持ちの良い素晴らしい天気に恵まれました。


この日のランチは、オペレッタの舞台として有名な白馬亭。


仔羊のロースト。


ここでも小麦のビール、ヴァイツェン。


昼食後は、湖畔の町サンクト・ヴォルフガングの町を歩いて、登山列車の駅に向かいました。


おもちゃのような蒸気機関車が、観光客で一杯の客車を押して急坂を登っていきます。


山頂駅に到着する頃には、地上とは別世界の涼しさ、爽やかさ。


目指す山の頂まで、今度は徒歩で更に登ります。


登りきれば360度の大パノラマ。視程も最高で、遥か遠くまで見渡せました。


続いて、湖畔の景色が美しいハルシュタットに向かいます。
到着する頃には、天候が怪しくなってきました。湖水の色がどうも冴えません。残念!


家々にゼラニウムなどが飾られた、可愛らしいハルシュタットの町を散策。


近くに塩山があり、塩の産地として知られるハルシュタット。


風光明媚な景色が続くザルツカンマーグート。映画の舞台に選ばれるのも納得の美しさでした。ハルシュタットは、写真で見るような美しい湖水の風景とまではいきませんでしたたが、散策を終えてバスに乗りこんだ後、滝のような豪雨になりましたから、まだ運がよかったといえるのかもしれません。

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コメント (8)
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