ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

『おひとりさま日和 ささやかな転機』が発売になりました!

2024年09月13日 | 日記
妻が参加しているアンソロジー『おひとりさま日和 ささやかな転機』が一昨日、双葉文庫から発売されました。


多くの方に共感していただいた『おひとりさま日和』の第2弾となっています。前作ではテーブルの上にコーヒーとキッシュが置かれていましたが、今回はキャンドル、そして紙とボールペン。テーブルに射す光芒が印象的な表紙ですね。


【双葉社HPより】
「それぞれ違った趣の話を味わいながら多くの箇所で共鳴し、ひとりになっても大丈夫と前向きになれた」などの声が寄せられ、発売直後から増刷が相次いだヒット作に待望の第2弾!
レンタル番犬サービス、マンション内で出来た友人(?)、中学教師のひとり模様――の続編のほか、死別後の復氏届、離婚式、思いがけぬ楽器への挑戦といった新規の物語も織り交ぜた6編。そこには人生を重ねたがゆえのささやかで個人的なメモリアルが。
「残り何回、春夏秋冬を元気に楽しめるのだろう」。近頃そんなふうに思う貴方へのエールをお贈りします!

短編で読みやすく、どの作品も個性的で面白かったです。妻の作品のタイトルは「セッション」。ひょんなことからドラムを始めることになった一人暮らしの女性の話を書いています。
その取材がきっかけとなって、ドラム教室に通い始めた妻。日曜日になると、いそいそとレッスンに出かけていきます。まさか妻がドラムを始めるとは思いもよりませんでした (^^ゞ
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週末は男子ごはん~手羽先餃子に初挑戦!

2024年09月12日 | 男子ごはん
9月も、はや半ばに差しかかりましたね。今週の男子ごはん、久しぶりに更新します。今回は、ワンタンやエビチリなどの定番中華や鶏の手羽先餃子、スペアリブやチャーシュー、ローストポークなどブロック肉を使ったおつまみを作りました。

《揚げワンタン》オレンジページブックス『男子厨房に入る~旨い中華』
ワンタンの皮であん(豚ひき肉、長ねぎと生姜のみじん切り、青ねぎ、塩、胡椒、醤油、ごま油、紹興酒、片栗粉)を包み、180度の油でこんがり揚げます。チリソースは、市販のスイートチリソースにケチャップ、ナンプラー、豆板醤、レモン果汁を混ぜ合わせました。ちょっと手抜きですが、豆板醤やケチャップで好みの加減ができてよかったです。ビールはコロナ。わが家のライムを浮かべて爽やかに……🍺


カリッと食感がよい揚げワンタン。ビールのおつまみにもってこいですね。


《えびのチリソース煮》オレンジページブックス『男子厨房に入る~旨い中華』
生姜とニンニクのみじん切りを炒め、香りが立ったら豆板醤とケチャップ、更に合わせ調味料(紹興酒、砂糖、塩、水)を加えます。全体になじんだら、あらかじめさっと火を通しておいたえびを加えて1~2分。水溶き片栗粉でとろみを付けたら、長ねぎのみじん切りと酢を加え、溶き卵(レシピ外)を流し入れて混ぜ合わせます。最後にごま油で香づけしてでき上がり。近くの町中華を真似て、溶いた卵をチリソースに流し入れてみたところ、まろやかさとコクがアップしたように感じました (^^ゞ


《スープワンタン》オレンジページブックス『男子厨房に入る~旨い中華』
あんは揚げワンタンとほぼ同じですが、今回はスープワンタンにしてみました。あんをワンタンの皮で包んだら、さっと茹でていったん取り出します。鶏がらスープ、薄口醤油、塩、胡椒、ごま油を火にかけ、沸騰したら火を弱めてワンタンを投入。プルプルとやわらかく、つるんとした食感もよかったです。


《鶏手羽餃子》dancyu「旨味も餡も溢れ出す"鶏手羽餃子"」
雑誌dancyuのHPで紹介されていた鶏の手羽先餃子。手が込んでいて難しそうなイメージがありますが、写真解説付きのレシピどおりにやれば私にもできそうな気がしてきました (^^ゞ
ちょうど妻が友人たちと台湾旅行に出かけた週末だったので、ひとりの時間はたっぷり。思い切ってチャレンジしてみることに……。
骨を抜き取るのに手間取りましたが、なんとか完成。コクがあってボリュームたっぷりの手羽先餃子ができ上がりました。


この週末、妻が美味しそうな台湾料理の写真を次から次へと送ってくるものですから、私もこの写真をLINEで送って対抗。すると、一緒にいた友人たちが「すごい!」と驚いて、私の株が急上昇したそうです(笑)


《アスパラとベーコンとしめじのペペロンチーノ》Nadia「アスパラとベーコンのペペロンチーノ風炒め」
ニンニクのみじん切りを炒め、香りが立ったらグリーンアスパラとベーコン、しめじを加えて炒め合わせます。顆粒コンソメと塩、胡椒で調味。最後にブラックペッパーを振りかけました。


《砂肝のガーリックソテー 粒マスタード和え》winelink「砂肝 粒マスタード和え」
ワインとワインに合う料理を紹介するWINELINKのHPで見つけた砂肝料理です。
オリーブオイルを熱してニンニクの香りを出し、厚い部分に切り込みを入れた砂肝を加えて炒めます。火が通ったら、粒マスタードと酒、バルサミコ酢(赤ワイン、黒酢、ウスターソース、はちみつ、醤油を混ぜ合わせて代用)を加えて更に炒め、塩、ブラックペッパーで味を調えてでき上がり。少し色が濃くなってしまいましたが、サクッとした歯ざわりがよく、赤ワインだけではなくウイスキーにも合いました。


《ゴーヤとベーコンの卵炒め》asahi ズバうま!おつまみレシピ「ゴーヤとベーコンのニンニク炒め」
ゴーヤの苦みには食欲を増進する効果があるのだとか。アサヒビールのこのレシピは、ゴーヤとベーコン、ニンニク、鷹の爪を炒めるだけと手順も簡単(卵を追加しました)。暑さ厳しい希節にぴったりのおつまみです。


《スペアリブのマーマレード煮》DELISH KITCHEN「圧力鍋でスペアリブのマーマレード煮」
スペアリブに塩、胡椒し、圧力鍋に入れて全体を焼きつけます。焼き色がついたら、酒、醤油、マーマレード、おろし生姜、おろしニンニク、水を加えて15分ほど加圧。圧力が下がったら、更に煮詰めながらスペアリブに煮汁を絡めてでき上がり。マーマレードの自然な甘みが、ほろほろのスペアリブに沁み込んで美味しいです。


《鶏むね肉のねぎ塩レモンだれ》リュウジのバズレシピ「超絶柔らかネギ塩レモン」
ときどき参考にさせてもらっている料理研究家リュウジさんのレシピサイト。今回は鶏むね肉のねぎ塩ダレです。このレシピで十分やわらかくしっとりできるそうですが、私は念を入れてひと晩ブライン液に浸けこんでおきました。
ねぎ塩ダレは、長ねぎ、塩、砂糖、オイスターソース、ポッカレモン、ごま油、黒胡椒を混ぜ合わせます。鶏むね肉は、塩、胡椒、酒、片栗粉を揉みこみ、沸騰したお湯に約1分。火が通ったらねぎ塩ダレを絡めます。鶏むね肉ながらしっとりジューシー。ねぎ塩だれがいい塩梅に絡んで、ビールや焼酎のロックにぴったりのおつまみになりました。


《トマトと豚肉の卵炒め》ajinomoto park「トマトと豚肉の卵炒め」
町中華で人気のトマトと卵の炒めもの。これに豚肉ともやしを加えると、ボリュームたっぷりのおつまみになります。味つけは香味ペーストだけとシンプルですが、これが香ばしくて結構おいしかったです。


《豚肩ロースの塩こうじマリネロースト》asahiズバうま!おつまみレシピ「豚肩ロース肉の塩こうじマリネロースト」
ジップロックに豚の肩ロースと塩こうじを入れて揉みこみ、しっかり空気を抜いて冷蔵庫に3日おきます。肉の表面を焼きつけて、200度に予熱したオーブンで15分。アルミホイルを被せて余熱で火を通したらでき上がりです。


塩こうじのおかげで肉質やわらか。赤ワインにもよく合いました。好みのハーブと一緒に漬け込んでもよさそうです。


《にら玉》remy「ふわふわにら玉」
溶き卵とはんぺんをポリ袋の中で混ぜ合わせるという平野レミさん考案のレシピです。はんぺん効果で卵のボリューム感がアップ。隠し味ほどのナンプラー以外には何の調味料も加えていないのですが、はんぺんの旨みと適度な塩味が絶妙で、卵のふわふわ感もいい感じでした。


《イカとねぎのオイマヨ炒め》DELISH KITCHEN「イカとねぎのオイマヨ炒め」
生姜とヤリイカ、長ねぎをさっと炒め、軽く塩、胡椒します。あとは、オイスターソースとマヨネーズを加えて全体に絡めるだけ。簡単ながらお酒によく合うおつまみでした。


《鶏もも肉の山椒焼き》Asahiズバうまおつまみレシピ「鶏ももの山椒焼き」
塩、胡椒、酒を揉みこんだ鶏もも肉に小麦粉をはたき、両面をこんがり焼きます。火が通ったら醤油とみりんを加えて更に炒め、最後に粉山椒をたっぷり振りかければでき上がり。山椒の香りが食欲をそそる鶏もも焼きです。


《生ピーマンの麻辣あえ》ビール女子「辛い!生ピーマンの麻辣和え」
へたと種を取ったピーマンを冷水に浸け置き。ごま油でニンニクのみじん切りを炒め、香りが立ったら豆板醤と花椒、粉唐辛子を加えて更に炒めます。フツフツしてきたら紹興酒をジュッと入れ、醤油と酢で調味。これを冷まして、食べやすい大きさに切ったピーマンに絡めたらでき上がり。キーンと冷やすことで、ピーマンが驚くほどパリッパリになります。


《チャーシュー》リュウジのバズレシピ「至高のチャーシュー」
リュウジさんの「至高のチャーシュー」を何度目かのリピ。豚バラブロックを1時間半煮込むところだけは、例によって圧力鍋で時短しました (^^ゞ


《醤油ラーメン》リュウジのバズレシピ「至高のラーメン」
「至高のチャーシュー」を作ったら、次は「至高のラーメン」を作るのがお約束ヽ(^o^)丿
豚バラの煮汁とチャーシューの漬け汁を活用すれば、大した手間をかけずに、旨みたっぷりの醤油ラーメンができますよ。


《ねぎ塩レモン冷やしラーメン》kikkoman「白だし香る冷やしレモンラーメン」
白だしにレモン果汁を加えたさっぱり塩味の冷やしラーメンです。スープや麺、豚肉やゆで卵も、あらかじめ冷蔵庫でしっかり冷やしておきます。


《冷やし鶏にんにくそうめん》ミツカン「冷やし鶏ニンニクそうめん」
同じく白だしベースの冷やしそうめん。鶏ささみはサラダチキンで代用し、レシピ外で鶏ガラスープの素を加えました。


《醤油ガーリックあえ麵》リュウジのバズレシピ「無限醤油油そうめん」
オリーブオイルでニンニクを炒めて香りをオイルに移します。ニンニクは取り出してガーリックチップに。オイルをどんぶりに移し、醤油、オイスターソース、砂糖、鶏ガラスープの素(顆粒)、ブラックペッパーを混ぜ合わせます。そこに、冷水で締め水気をしっかり切ったそうめんを投入。そうめん全体にタレを絡めたら、器に盛って真ん中に卵黄を載せ、チャーシューや青ねぎ、ガーリックチップ、煮卵などをトッピング。残った卵白で作った中華スープを添えました。


先週末まで福岡市美術館で行われていた「キース・ヘリング展」を観に行った友人が、お土産を買ってきてくれました。缶に描かれているのは、ミッキー・マウスとへリングが敬愛するポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルを融合させた「アンディ・マウス」。缶のイラストを見ているだけで楽しくなるクッキー缶です。


こちらは、東京に転居した従姉が送ってくれた村上開新堂「山本道子の店」の焼き菓子。注文してから1か月半も待ったそうです。


紅茶と一緒にじっくり味わいました。


9月半ばになっても辟易とする暑さが続いていますね。7月から8月にかけて40日の連続猛暑日を記録した福岡県太宰府市では、昨日も最高気温35.6度を観測。この夏の猛暑日が53日となり、これまた国内最多記録を更新しました。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、あと1週間でこの暑さから解放されるでしょうか……💦
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フレーバーグリーン、初めて収穫しました

2024年09月09日 | 日記
大谷翔平選手、第46号ホームランおめでとうございます。前人未到の46本塁打・46盗塁と記録を更新。チームもナ・リーグ西部地区の首位を独走しています。今まさに、「ヒリヒリする9月」を過ごしている大谷選手。レギュラーシーズンはもちろん、ポストシーズン、ワールドシリーズでの活躍を期待したいですねヽ(^o^)丿

さて、この夏の猛暑にも負けずスクスクと育っていたわが家のライム、フレーバーグリーン。今週末、ついに収穫しました。柑橘、初収穫です。ライムらしくコロンとした姿が可愛いですね。


半分に切ってみました。ナイフを入れた途端ただよう柑橘のさわやかな香り。種がなく果汁たっぷりなのがフレーバーグリーンの特徴です。


最初の一杯は、ライムジンジャエール。グラスにくし形に切ったライムとフレッシュミントの葉をちぎり入れ、生姜の搾り汁を加えて潰します(本来は「ペストル」という道具で潰すのですが、私はすりこぎ棒で代用)。氷をたっぷり入れて炭酸を注ぎ、ライムとミントの葉を飾ったらでき上がり。香り高く爽やかな美味しさで、炭酸を継ぎ足しながら3杯お替りしました(笑)


夜は、ヘミングウェイが愛したキューバ発祥のカクテル、モヒートを……。BACARDI JAPANのサイト(バカルディ モヒート)を参考に作りました。ライムジンジャーと似ていますが、ライムとミントは更にたっぷりと使い、ラム酒(バカルディ・スペリオール)を加えています。左は妻のために、ラムはほんの香り程度にして炭酸でグラスを満たしました。右のグラスの中はほぼラム酒。ほんの少しだけ炭酸を加えた自分用です (^^ゞ


見た目も涼やか。暑い時期にぴったりのカクテルですね。


フレーバーグリーンが届いたのは去年の春。大事に育ててきた甲斐あって、今年の春先には100個を超える花を咲かせ、その後に小さな実をつけたのですが、ほとんどは大きくならないまま自然摘果しました。そのうち、四つだけが次第に大きく丸く育っていったのです。ワクワクしながら待っていた初収穫は、期待どおりでひと安心。わが家のライム、フレーバーグリーンのライミーちゃん、よく頑張りましたヽ(^o^)丿
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ハワイ旅行番外編~羽田空港ランチ

2024年09月07日 | 食べ歩き
5月のハワイ旅行からかなり時間が経ってしまいましたが、行きと帰りの羽田空港で食べたランチをアップします。
福岡から羽田に向かうJAL機内から撮った写真です。私たちの右側に見えるのは、同じ羽田空港に着陸するANA機。2機が並んで飛ぶなんて珍しいですよね。

JAL機はA滑走路(ランウェイ34L)へ。ANA機はC滑走路(ランウェイ34R)にアプローチしています。幅の広い平行滑走路(オープンパラレル)を運用する羽田空港ならではの光景です。

羽田の悪天候下、JAL機もANA機も無事着陸。出発便が滞っていたため到着スポットが空かず、誘導路上で40分間待機させられましたが、その後は順調に出国審査、セキュリティを通過。搭乗後は暫く日本食ともお別れになるので、国際線ターミナル・フードコート内の「天ぷらさき亭」で夕食にしました。


私が頼んだ天丼。揚げたてプリプリのえびや白身魚など、味・ボリュームとも納得の一品でしたヽ(^o^)丿


そば好きの妻は天ぷらそばを注文。


2週間後の帰国時は、羽田から福岡へのJAL乗継便が欠航し、羽田周辺のホテルに一泊。翌日、国内線ターミナル内にある立ち食い寿司「又こい家」で早めのお昼にすることに……。


又こい家は、築地に本店がある人気の鮨屋さん。羽田空港第1ターミナルの中央付近にあるこの店は、出発前に寿司を楽しむお客さんで連日賑わっているそうです。この日もビールを飲みながら寿司をつまむ常連客が多かったです。


頼んだのは二人とも特選握りセット。


鉄火巻


ウニといくら


タチウオ


アナゴ


私は、ヤリイカとカツオを追加しました。


ヤリイカつながりです (^^ゞ
こちらは北九州の海鮮割烹、「兼安」での家族の食事会。九州の北部海域、玄界灘や響灘はヤリイカの好漁場なんです。この日のヤリイカはやや小ぶりでしたが、身が透き通ってプリプリこりこり。入荷があったら是非注文したい一品です。


同じ日、兼安で出された天然ヒラメ。もちっとした弾力があって、こちらも美味でした~。


脈絡はありませんが…… (^^ゞ
小倉に本店を構える北九州ラーメンの人気店「ぎょらん亭」が近くにオープンしました。


新規開店から少し間をおいて訪ねたので、10分待ちくらいで入店。


ラーメンは、こってりした豚骨100%の「十割」、鶏ガラ2+豚骨8の「二八」、鶏ガラ7+豚骨3の「七三」の3種類。私たちは豚骨100%に煮卵をトッピングした十割プレミアムと半チャーハンを頼みました。


スープは、こってりしながらもしつこさは全くない、上品な濃厚さ。細麺ストレートは九州ラーメンの王道ですね。


食欲をそそる焦がし醤油の香り。香ばしくて美味しいチャーハンでした。


更に替え玉を注文。年はとっても胃袋は若者なみです(笑)


日中の日差しはまだ厳しいものの、朝夕はずいぶん過ごしやすくなりました。わが家のライム、フレーバーグリーンも元気に育っています。もうじき初めての収穫ができそうです。
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十割蕎麦 江(ごう)

2024年09月02日 | 食べ歩き
8月29日のドジャースタジアム、大谷選手の愛犬デコピンが始球式の務めを完璧にこなしましたね。大任を果たして、「やったね!」と言わんばかりのハイタッチにも癒されました。史上最高の始球式だったと思いますヽ(^o^)丿

🍀

少し前になりますが、直方市に旨い蕎麦屋があると聞いて行ってきました。一切つなぎを使わない「十割蕎麦 江(ごう)」は、わが家から車でおよそ30分。福智山山麓の自然豊かな場所にあります。


古民家を改装した趣のある佇まいです。


開店と同時に店内は満席。口コミで人気が広がり、どの時間帯も予約で埋まっているようです。


単品メニューもありますが、この日は初訪問だったのでお店お勧めのセットメニューを注文しました。
前菜とそば粥、デザートがセットになった「そば振舞い」。最初に運ばれるのは前菜四種とそば粥です。どれも素朴でやさしい味わい。そば粥は出汁の風味がとてもよかったです。


メインの蕎麦、妻は大根おろしを選びました。大根の辛みと本わさびの香りが、蕎麦の風味を引き立てていました。


私が頼んだのは、盛りと田舎蕎麦の2種類を食べ比べできる「蕎麦のぼせ」。こちらは、やや色の濃い田舎蕎麦。蕎麦殻ごと挽いているので、蕎麦そのものの香りや風味を楽しめます。関東風の蕎麦つゆが添えられますが、まずは塩(平戸の天然干し窯炊塩)で蕎麦本来の風味を味わってほしいとのことでした。


続いて、蕎麦殻を取り除き実の部分だけを石臼で挽いた盛り蕎麦が運ばれました。田舎蕎麦に比べると、白に近い色でわずかに透明感があります。こちらも最初は塩で食べてみました。艶やかでのど越しがよく、田舎蕎麦以上に塩との相性がいいように感じました。本わさびだけで食べても美味しかったです。


デザートは、そばがき、そばがき入りぜんざい、そば茶ゼリー、そば粉シフォンケーキ、豆乳アイス(夏季限定)の4種類。妻はその中から、そばがき入りぜんざいを選びました。


私はそば粉のシフォンケーキを。どちらも甘さ控えめで、辛党の私でも全然大丈夫な美味しさでした。


あまり日を置かずにまたまた「江」へ。前回、妻が日傘を置き忘れてきたので、受け取りを兼ねて出かけたのです(もちろん席を予約しました)。蕎麦好きの妻がわざと置き忘れたのでは?と、あらぬ邪推をしてしまう私(笑)


この日頼んだのは、単品のアボカド納豆の大盛り。単品でも、前菜四種が付いてきます。


完熟アボカドと納豆、刻みのりがトッピングされていました。


大根おろし蕎麦が気に入った妻は同じものを注文。そば粥の風味のよさにホッとします。


大根おろしそば。摺りたてのわさびの香りっていいですね。


蕎麦がき入りぜんざいは安定の美味しさ。デザートの中で一番人気というのも納得です。


そば湯も味わいました。


十割蕎麦 江は福智山の西山麓、長閑な山里にあります。週末はもちろん、平日でも混みあっているので予約は必須。木曜日はお休みです。
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