ハワイ島3日目は、サンセット&星空ツアーのガイド、SHOYOさんのお勧めもあって、コーヒー農園を訪ねることにしました。ハワイ島観光の中心、カイルア・コナから車で20分ほどのフアラライ山麓、海抜500m付近はコーヒー栽培に適した気候で、「コナ・コーヒーベルト」と呼ばれています。このあたりには、ブルーマウンテン、キリマンジャロとともに世界三大コーヒーに数えられるコナ・コーヒーを生産する農家が集中しており、規模の大きなUCCハワイ・コナコーヒー直営農園や日系移民によるコーヒー栽培の先駆け内田コーヒーファーム、小規模ながらアットホームな村松小農園など、見学者を受け入れる農園も多いそうです。私たちは今回、農園からの景色が素晴らしいというクチコミを参考に、日本のドトールコーヒーが運営する Mauka Meadows Coffee Farmに行ってきました。
コナ・ベルトロード沿いにあるドトールコーヒー農園(Mauka Meadows Ocean)に到着。カイルア・コナの町の向こうに真っ青な海。フアラライ山麓から太平洋を望む雄大な風景が広がっていました。
試乗キャンペーンを利用してレンタルしたHyundaiのKONA。モーター駆動だけに静かで振動が少なく、乗り心地が非常によかったです。加速もスムーズでパワフル。快適なドライブが楽しめました。
駐車場に車を停めたら、入園料($5/人)をボックスに入れ農園の坂道を下っていきます。ここは無人なので、下のギフトショップで直接スタッフの方に払っても構いません。
そびえ立つ椰子の木、きれいに手入れされた芝生や植生は、「農園」と言うよりも植物園のよう。海の青さが目に染みる風景でした。
更に坂を下ると出現するプルメリアのアーチ。アーチをくぐると、太平洋を見下ろすパティオ。そこに、小さな噴水が設置されていました。
コーヒーだけではなく、色とりどりの花や樹木、果樹などが整然と並んだドトールコーヒー農園。訪れる人を穏やかに迎え入れてくれます。
坂道を挟んで反対側(海に向かって右側)はコーヒー畑。こちらも、きちんと手が入れられていました。
ドトールがハワイ島にコーヒー農園を開設したのは1991年。コナ・ベルトロードを挟んで海側が、私たちが訪れた観光農園 Mauka Meadows "Ocean"。山側はMauka Meadows "Mountain"と呼ばれ、両方を合わせると東京ドーム16個分の広さがあるそうです。
コーヒー豆の収穫時期は7月から12月。高い品質を保つため、完熟した豆だけひと粒ずつ丁寧に手摘みされます。また、11月から4月にかけては、綿帽子のような小さく白い花が咲き、あたり一帯が白い雲に覆われたような情景が見られるのだとか。地元ではこれを「コナの雪(Kona Snow)」と呼ぶそうです。
オレンジやグァバの果樹園。私たちはやりませんでしたが、ドトールコーヒー農園では生っている果樹を、その場で収穫して食べてもOKだそうです。
パイナップルも栽培されていましたが、こちらには「収穫は遠慮してください」と注意書きが……。
食べるにはまだ早そうですが、バナナもたわわに実っていました。
種類が違うものも……。
パンノキ。ハワイでは「ウル」と呼ばれます。神話によれば、ウルという人(本当は神)が自らをパンノキに変え、飢饉を救ったとされることから、ハワイ先住民はとりわけこの木を大事にしているのだそうです。
ここまで下りると、一気に視界が開けました。
ここで、Mauka Meadows農園で作られた100%コナ・コーヒーを試飲できます。美しい景色を眺めながら飲むコーヒー、美味しくない訳ありませんよね(笑)
可愛らしい建屋がふたつ。手前は焙煎室です。
焙煎作業の様子や焙煎を終えたコーヒーを取り出す場面を見せてもらいました。
日本のドトールから、ハワイ島Mauka Meadowsに転勤してきた若いご夫婦。奥様もここでは、農園での仕事を手伝っているそうです。明るく爽やかなお二人でした。(ブログ掲載の許可を戴いています)
試飲した2種類がとても香りがよく美味しかったので、自宅用とハワイ滞在中に飲む分を購入。
帰りはこの車で道路沿いの駐車場まで送ってくれました。結構な坂道を下りてきたので、これはありがたかったです💦
帰国後、Mauka MeadowsのHPを覗いてみると、農園を訪ねた記念にコーヒーの木を植樹することができるようです。"My Coffee Tree"が、日本から遠く離れたハワイ島のコーヒー農園でスクスク育ち、3年後にはコーヒーの実をつけるなんて、夢があっていいですね。
この日の夕方は、海岸沿いのワイコロア・ビレッジで海に沈む夕日を眺めました。
完全に日が落ちた後も、暫く余韻を……。
ハワイ島で過ごすのもこの日でおしまい。夕焼け観賞で締めくくりました。
翌日はアイアンマンレース世界選手権です。早朝からほぼ終日にわたって幹線道路がほぼ封鎖されるので、早めにホテルを出発。コナ空港からオアフ島に移動しました。
コナ・ベルトロード沿いにあるドトールコーヒー農園(Mauka Meadows Ocean)に到着。カイルア・コナの町の向こうに真っ青な海。フアラライ山麓から太平洋を望む雄大な風景が広がっていました。
試乗キャンペーンを利用してレンタルしたHyundaiのKONA。モーター駆動だけに静かで振動が少なく、乗り心地が非常によかったです。加速もスムーズでパワフル。快適なドライブが楽しめました。
駐車場に車を停めたら、入園料($5/人)をボックスに入れ農園の坂道を下っていきます。ここは無人なので、下のギフトショップで直接スタッフの方に払っても構いません。
そびえ立つ椰子の木、きれいに手入れされた芝生や植生は、「農園」と言うよりも植物園のよう。海の青さが目に染みる風景でした。
更に坂を下ると出現するプルメリアのアーチ。アーチをくぐると、太平洋を見下ろすパティオ。そこに、小さな噴水が設置されていました。
コーヒーだけではなく、色とりどりの花や樹木、果樹などが整然と並んだドトールコーヒー農園。訪れる人を穏やかに迎え入れてくれます。
坂道を挟んで反対側(海に向かって右側)はコーヒー畑。こちらも、きちんと手が入れられていました。
ドトールがハワイ島にコーヒー農園を開設したのは1991年。コナ・ベルトロードを挟んで海側が、私たちが訪れた観光農園 Mauka Meadows "Ocean"。山側はMauka Meadows "Mountain"と呼ばれ、両方を合わせると東京ドーム16個分の広さがあるそうです。
コーヒー豆の収穫時期は7月から12月。高い品質を保つため、完熟した豆だけひと粒ずつ丁寧に手摘みされます。また、11月から4月にかけては、綿帽子のような小さく白い花が咲き、あたり一帯が白い雲に覆われたような情景が見られるのだとか。地元ではこれを「コナの雪(Kona Snow)」と呼ぶそうです。
オレンジやグァバの果樹園。私たちはやりませんでしたが、ドトールコーヒー農園では生っている果樹を、その場で収穫して食べてもOKだそうです。
パイナップルも栽培されていましたが、こちらには「収穫は遠慮してください」と注意書きが……。
食べるにはまだ早そうですが、バナナもたわわに実っていました。
種類が違うものも……。
パンノキ。ハワイでは「ウル」と呼ばれます。神話によれば、ウルという人(本当は神)が自らをパンノキに変え、飢饉を救ったとされることから、ハワイ先住民はとりわけこの木を大事にしているのだそうです。
ここまで下りると、一気に視界が開けました。
ここで、Mauka Meadows農園で作られた100%コナ・コーヒーを試飲できます。美しい景色を眺めながら飲むコーヒー、美味しくない訳ありませんよね(笑)
可愛らしい建屋がふたつ。手前は焙煎室です。
焙煎作業の様子や焙煎を終えたコーヒーを取り出す場面を見せてもらいました。
日本のドトールから、ハワイ島Mauka Meadowsに転勤してきた若いご夫婦。奥様もここでは、農園での仕事を手伝っているそうです。明るく爽やかなお二人でした。(ブログ掲載の許可を戴いています)
試飲した2種類がとても香りがよく美味しかったので、自宅用とハワイ滞在中に飲む分を購入。
帰りはこの車で道路沿いの駐車場まで送ってくれました。結構な坂道を下りてきたので、これはありがたかったです💦
帰国後、Mauka MeadowsのHPを覗いてみると、農園を訪ねた記念にコーヒーの木を植樹することができるようです。"My Coffee Tree"が、日本から遠く離れたハワイ島のコーヒー農園でスクスク育ち、3年後にはコーヒーの実をつけるなんて、夢があっていいですね。
この日の夕方は、海岸沿いのワイコロア・ビレッジで海に沈む夕日を眺めました。
完全に日が落ちた後も、暫く余韻を……。
ハワイ島で過ごすのもこの日でおしまい。夕焼け観賞で締めくくりました。
翌日はアイアンマンレース世界選手権です。早朝からほぼ終日にわたって幹線道路がほぼ封鎖されるので、早めにホテルを出発。コナ空港からオアフ島に移動しました。