■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

イタリアンですっぽん醤油ラーメン

2008-03-24 | ラーメン
しゃぶしゃぶの夕食前にメッセージが届いた。
「このあとすっぽんラーメン行きますか?」
返したメッセージは・・・
「お供します」・・・(笑)

ということで、たらふく食ったあとに西麻布まで移動した。

ラーメンが出来上がる前にワインとおつまみをお願いした。

とらふぐのフリット

今シーズン初の河豚です。
ぷりぷりの身が2きれと白子が一切れ。
熱々で、特に白子はトロトロです。
菜の花とミネラルたっぷりの塩を散らしてました。
う~~~、美味い!!


肝とゴボウの山椒煮

これはなかなか大人の味でした。
フォークを入れるとすっと割れて、でも繊維の食感と風味はゴボウのままで
なかなか洒落た一品でした。


さてメインのすっぽん醤油ラーメンは・・・(写真↑最上部)
ラーメンを前に達人二人の会話です。
達人O「これ、どこの麺かわかりますか?」
麺をお箸で持ち上げて、
達人K「○○のでしょう・・・?」
うむ~~、ビンゴです
しかし、すげぇな、お二人とも。食べる前にわかっちゃうか・・・

スープには黒い破片がたくさん浮かんでいます。
スッポンの身といいますか、ひらひらのゼラチン部分がたくさん刻まれて入っています。
すごい勢いで入ってます。
穏やかな醤油とすっぽんのコクがラーメンによく調和しています。

このラーメン、「BRUTUS MENU」といって、雑誌ブルータスとの限定メニューなのだとか。
午後9時より提供されます。


ラーメンを食べ終わった私たちに、ドルチェはいかがしましょうか?と聞きにきました。
迷わずうなづく私たち。
「悪魔の飽食」・・・という文字が頭のなかをかすめました。(笑)


私が食べてみたのは「林檎のパフェ」

真っ白なクリームたっぷりで中がよく見えません。
スプーンですくって・・・ニンマリ笑ってしまいました。


冷たい林檎のペーストとタルトタタンように暖かくフランべした林檎。
軽~~いクリームをたっぷりすくって一度に口に入れると、一気に幸せになりました。
いやいやいや、達人二人の存在をしばし忘れていたかも・・・私(笑)

お腹一杯のはずなのに、デザートがこんなに美味しいなんて・・・
次回は是非ここで真剣にイタリアンを食べてみたいとおもいました。







BINGO

住所 港区西麻布4-19-9 ウォール西麻布地下一階
定休日 不定休

豚組「しゃぶ庵」@六本木で豚しゃぶを食べる

2008-03-23 | 食べ歩き(東京)
肉が食べたいと言ったところ、豪華な顔ぶれで「豚しゃぶ」の夜になった。
大義名分はある。
ラーメンに従事するからには、いろんな豚をいろんな方法で食べておくべきだ!
と、つぶやいた私。
実は豚しゃぶは初めてだ

六本木、国立新美術館に面した個室でゆっくりと鍋ものとは・・・
なかなか素敵な趣です。



この日はオーダー考えてくれる人が居たので食べることだけに専念できた。
特別なダシもあるというので迷わず「ぷるぷるコラーゲンのスッポンしゃぶダシ」に決定!
名物「焼きたてチャーシュー」とは、この面子だと食べざるを得ない!などとつぶやく人も居て、
「イベリコ豚の骨付きチャーシュー」と「鹿児島純正黒豚のもも肉とバラのチャーシュー」もしっかり楽しみましたよ~


食事自体は弥生のコース。
まずは「鯛の白板昆布巻き」


「弥生の八寸」
・チコリ、クレソンの春のほろ苦サラダ
・しら魚と桜海老の酒盗和え
・しゃこと桜エビの田楽焼き
・鯛の笹寿司、ネギトロの軍艦巻き


メインのしゃぶしゃぶは、お肉にちゃんと名札がついておりました(笑)
・白金豚のロースとバラ
・常陸野栗豚ロースとバラ(たぶん)
・玄豚バラ
・エゴマ豚ロース





タレは三種類用意されてました。

奥から「フルーツ酸のポン酢」「塩ダレ」「胡麻ダレ」
私は主に、バラ肉は胡麻ダレ、ロースは塩ダレ、野菜にはポン酢で楽しみました。

さて、お肉と野菜を堪能したら、いよいよお待ちかねの「トンコツしゃぶ麺」です。
これは「つけ麺」のスタイルでいただくのだとか・・・
別に準備されたタレをこのスープで割ってつけ麺のスープとし、

麺は生のまま鍋に入れてさっと茹でます。



スープをあまり食べないようにして、ご飯を入れて雑炊も作ってもらいました。
これがまためちゃウマです
スッポンの出汁の旨味をたっぷりと楽しみました。


そして締めくくりのデザートは、黒蜜がかかった「吉野の本葛もち」でございました。

ひんやりした食感はコースの最後としてはなかなかよかったデス。







豚組 しゃぶ庵

住所 東京都港区六本木7-5-11 2F
定休日 無休


しかし、この夜はこれだけではなかったのです。
わずかなチャンスも逃さずに限定ラーメンと聞けば飛んで行く!
そんなチームでございました。
続きは次回に・・・・

萬力屋の魅力

2008-03-21 | 食べ歩き(麻布十番)
お食事時間は必ず混んでるラーメン屋がある。
ガラス越しにちらっと様子を伺うのだが、テーブル席も多そうな不思議な店である。
休日ともなると白人の家族連れが楽しそうに食べてたりする。
必ずといっていいほど餃子も食べてるようだ。

寒い夜にラーメンが食べたくなった。
熱々のスープたっぷりのラーメンを。

奥のカウンターが空きそうだったので勇気を出して入ってみることにした。
カウンターは6席のみであとはテーブルのラーメン居酒屋だった。(笑)
いや、正確に言い換えれば、
『麺と酒がテーマのレストラン&バー』でございます。

ラーメンメニューも豊富にあって迷いますが、この日の気分で
「レタスらーめん」を選びました。
昔はよく中華料理店でレタスらーめん食べてましたから。
この萬力屋のカウンターに座って、店員さんのオーダーを入れたり、キッチンからの返事の声を聞いていたら、ついついあっさりの塩ラーメン系を食べたくなったんですもの。

出てきたレタスらーめんは塩ラーメン。
これは白湯ではありません。
上湯(シャンタン)ではなくスープ用の中華二番出汁です。
中国語でなんというのか忘れたけど、上湯とは日本料理の一番出汁にあたり、
煮物用にしっかり強く作ったものを二番出汁というので、まぁそのようなものです。
レタスと白胡麻と香味油のほのかな匂い。
麺は中太麺です。



スープを一口飲んで、ニッコリしましたよ、私。
さわやかに酸味が駆け抜けていきます、これ。
中華のお酢が入ってます。
このテイスト、久しぶりだったので嬉しくてついつい食べ過ぎてしまいました。

一人でテーブル席でラーメンと餃子を格闘している白人さん、
子連れの人、デート中のカップル、威勢のよいスタッフが日本語・英語・中国語をあやつりながら活気に溢れています。
なんか居心地良いなぁ~~なんてくつろいでしまいましたよ(笑)
外国語聞きながらリラックスできるのはちょっとヘンかもしれませんが・・

壁には「鶏と大根の煮込みかけラーメン」とメニューが貼られています。
ふむ、これいいかもしれない。
次回はこのラーメンと餃子を是非食べてみよう!!と思いながらご馳走様をしました。



麺・酒・肴 萬力屋

住所 東京都港区麻布十番2-3-2
定休日 無休

神田で集合、そして鮨

2008-03-20 | 食べ歩き(東京)


神田で鮨といえば、ここしかあるまい。
ということで、過日、老舗『笹寿司』で集合いたしました。

まずビールで乾杯ね!
この日のつきだしは鯛の煮凝り。
ほんのり甘くて不思議な味。


お酒のアテは大好きなカンピョウ(わさび添え)
これはここの大旦那さんから教えてもらったツマミです。

そして、黄金色の帆立でございます。

外側はこのとおり美味しそうな醤油の色なのですが、
中はしっとりとして半生状態。
うむ~~~、旨味が熟成されてなんともいえず大人の味です。

お酒はこれ!
参加者のご主人様がボトルキープしているものを勝手に飲んでますぜ、私たち(笑)
遠慮なくゴチになります!



この笹寿司さん、仕込みネタが多い本当の意味での江戸前寿司です。
↑上部の写真はハマグリです。
カウンターでプロの仕事を見ながら、オミヤの折り詰めにため息がでたり、
飾りの笹の葉を切る姿に感心したり・・・
ちっとも飽きないですね。

これ以外にも写真をUPしちゃけない秘密のネタもあって(笑)なかなか楽しい夜でした。











神田 笹寿司

住所 東京都千代田区鍛冶町2-8-5
定休日 日曜日・祝日




思う存分おしゃべりを楽しんだ後、若者と別れてからの最強レディース二人は湯島に移動し、美味しいモルトに心地よく酔ってしまったのでした。

これに懲りずによろしくお願いしますね~~(笑)

竈(かまど)@新宿

2008-03-19 | ラーメン
煮玉子を燻製にした「くんたま」で有名な竈に行きました。
運よく出かけた日は小春日和。
なのにダウンジャケットなんか着たものだから、暑くてしようがない。
JR新宿駅から歌舞伎町を突き抜けて行こうとしたのだけど迷子になってしまいました。
数日後に仕切りなおしてようやく到着。
なぁんだ、線路沿いに歩くと、駅からすぐ近くだった(笑)
ビルが工事中でちょっとわかりにくかったんだよね。
落ち着いてよく見ると、ここで営業していますとの貼紙があった。
あ~ぁ、私もヤキがまわったものだ・・・(^^;


過去に名古屋のお店で「くんたまラーメン」を食べたことがあるので
この日は季節メニューの「あえ麺」をオーダーすることにしました。
肉味噌が乗っかったジャージャー麺味(写真↑)

中太麺に下味がついていて、その上に胡瓜、水菜、白髪ネギ、
そして真ん中に肉味噌がたっぷりと・・・
あぁ・・思い出しただけでもよだれものです。

天地返しというのかな?下からざっくり混ぜて
いっただっきま~~す!!
アルデンテに茹で上がった麺としゃきしゃきの野菜。
その隙間を繋ぐように暖かくて柔らかな肉味噌!!
辛さもちょうどよくてラブリ~~~

小さなスープが添えられていて、途中から少しだけ麺の丼に加えながら混ぜて食べます。
良いアイデアですよね~~


そして、デザートは「くんごまプリン」

黒胡麻のフロマンジェのうえにとろりとしたきな粉入り(たぶん)白胡麻ソース。
なかなか美味でした。
ご馳走さまです。


なんかさ、最近ラーメン屋でもデザートを出すお店が増えたけれど
へたなCafeやお菓子やさんよりも美味しいデザートだしてるよなぁ・・・
ラーメンを作るのにいろいろ工夫するという情熱を
デザートに向けたら美味しいのがつくれるよねぇと思いましたです。


それにしても新宿は深いです。
記憶にある新宿とは少々変わってました。
ちょっとした小旅行気分を楽しめましたよ~~~(^^)






住所 新宿区歌舞伎町2-46-7 第3平沢ビル1階
定休日 無休

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