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旧京都中央電話局西陣分局舎

油小路通中立売下ルにある 旧京都中央電話局西陣分局舎。

現在は「西陣IT路地」としてベンチャー企業の支援の場となっていますが 昨年(2006年)4月に広島の平和記念資料館などと一緒に 独創的な外観・意匠の電話分局舎として 国の重要文化財に指定されました。

==以下 文化庁プレス資料より==
京都市内で三番目の電話分局になり,大正9年10月の起工,翌年12月の竣工で,設計は逓信技師の岩元祿(いわもと ろく)である。
鉄筋コンクリート造2階一部3階建である。外観は,正面1階に半楕円形断面の柱3本を立ち上げ,各頂部にヴィーナスのトルソーを載せ,2階弓形出窓の周囲や東面2階庇下を踊り子のレリーフ・パネルで飾る。
旧京都中央電話局西陣分局舎は,夭折した建築家岩元祿の現存唯一の建築作品である。外観意匠は極めて独創的で,ドイツ表現主義と同質の造形意匠を創出した作品として,日本近代建築史上,重要である。

この夭折した建築家の唯一の作品を見たくて 少々寄り道をしました。


左側 油小路に沿って建つ2階部分にもドリス式の列柱が続きます。


特徴の一つである正面ファサードのヴィーナスのトルソと踊り子のレリーフ。


右端(西北に当たる)塔屋に施された獅子の意匠。
何となく半魚人が口から水を吐く 火伏せの意匠に見える。。。
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