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復原なった東京駅

昨日は予報が外れて、お日さまが顔を出したのは午後で、気温も平年並みでチョッピリ肌寒い一日でしたが、今日の東京は晴れ
秋らしい青空が広がる一日でした。

写真は先月の21日、南相馬へ行くときに立ち寄った東京駅



復原工事を施工した鹿島建設のHPには、、、
1914年(大正3年)に創建された東京駅丸の内駅舎は、辰野金吾により設計され、その堂々たる姿で、多くの人々に愛されてきました。しかし、1945年(昭和20年)、戦災により南北のドームと屋根・内装を焼失。戦後、3階建ての駅舎を2階建て駅舎に復興し、現在の姿になりました。
この度の「保存・復原工事」では、外観を創建時の姿に忠実に再現するのはもちろんのこと、さらに、未来へ継承するため、鉄骨煉瓦造の下に地下躯体を新設し、機能拡大の工事を行います。そして、巨大地震にも耐えうる建築とするため、「免震工法」で施工します。
とありましたが、玉ねぎ型のドームや、ドームの内部に施された装飾は見事に復原されていました。





屋根を葺くのは、宮城県産の天然スレート。
あの3.11の大津波で相当枚数が流されたり泥にまみれたようですが、ボランティアさんたちの手で4万5千枚ほどは回収され、屋根に使われています。
もう1つの屋根材の銅も、現在はまだ「赤がね」色ですが、年月とともに緑青が吹いて いい色に染まってゆくことでしょう

鹿島のHP(こちら)から復原工事の様子や竣工アルバムが見られます。

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