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雑司ヶ谷霊園で「支那そば」  @中華そば ターキー

がっちり暦の上では「大雪」を過ぎましたが、今日の東京は晴れ
正午の気温も12℃を超え、風もなく陽射しが暖かく感じられます。

しかし、昨日の地震。
歩いていたのでその時は分からなくて、直後に入った診療所のテレビで知りましたが、青森県から関東にかけた広い範囲で震度5弱の揺れがありました。
震源もあの3・11からさらに太平洋上に移動していますが、最大級の余震との見方が大勢のようです。


先日も千葉県北西部を震源とする「首都直下型」の地震がありましたが、ホント地震ってのはいつ来るか分からないだけに不安感が増します。
折しも都知事選と衆議院選挙の最中で、原発を巡って激しい論戦が戦わされている時期だけに、3・11の津波と福島第1原発の事故の恐怖がよみがえってきます。
今度の選挙、脱原発を訴える候補者の善戦を期待したいものです。


さて、話題は変わりますが、先日チョッと張り切りすぎて膝を痛め、南池袋にある整形外科に通院中ですが、暖かさに誘われて、通院先からチョッと足を延ばして雑司ヶ谷霊園をお散歩。

お腹も空いてきたので時計を見ると時分どき。 以前、会社の同僚が進めてくれた醤油ベースの東京風ラーメンのお店を思い出しました。
霊園から道を1本隔てた路地にあるお店の名前は「ターキー」

若い人なら七面鳥を思い出すでしょうが、その同僚も私も連想したのは「水の江瀧子」(笑)
店構えもなかなか時代を感じさせてくれます。


注文したのは「中華そば」。 見てのとおり、最近流行の「〇〇ブラック」みたいな黒いスープに黄色い麺。
昔ながらの東京の「支那そば」です。
トッピングは「支那そば」の定番の支那竹に小口切りの白ネギ+青味のほうれん草が少々。叉焼は切置きですが、結構厚めのスライスで、醤油味がしみていて見た目よりは美味しい。


ホントはもっと黒いんですが、画像ソフトで明るめに補正

まずは、スープを一口。
ウ~~~~~ン。惜しいかな、チョッとぬるいですね~~
換気扇から出る香りからすると、ちゃんと出汁は取っているのでしょうが、スープも最近「濃厚ドロドロ系」が流行っていますが、それと対局をなす、千葉県竹岡の梅乃家というか、海の家のラーメンみたいな、お湯でのばしたようなアッサリ系。

麺は濃い色のスープに隠れて見えにくいですが、ゆるいウェーブのかかったかん水強めのタイプですが、こちらも今流行りの「麺硬」の正反対の「柔らかめ」。
ご主人、脱力モード満開で、麺もパートのお姉さんが茹でていて、湯切りもイマイチ。
ただ、千円近いラーメンが増えてきた中で、500円は「まぁ許せる」って感じ。それに、「サービス券50円」も付いてくるので、次回からは450円。



まぁ、総じていえば、昔の「支那そば」風のラーメンが食べたいときには 行ってもいいかな?

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