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桐始結花(桐が花を咲かせる頃)の 東寺界隈

今日の東京は薄曇り。 二十四節気では まもなく処暑を迎えますが、さすがに日中の暑さも峠を過ぎ、夕方 帰路につく頃は風の涼しさを感じられるようになってきました。

暑さでバテ気味で 写真をアップするのが遅くなりましたが、こちらの写真は先月末、七十二候で言えば桐始結花の時季に訪れた京都の一コマ。

最初の一枚は 東寺の五重塔をバックにした蓮の花


こちらの大きな蓮の花のバックの建物は重要文化財の宝蔵。校倉寄棟造 本瓦葺で、周囲が池で囲まれていたために、消失を免れた東寺で一番古い平安時代の建物で、床板は極めて大きな建物の扉を転用したもので、羅城門の扉とも言われています。


庭園の心字の池からの五重塔。手前の花は桐の花でしょうか?


木造建築物としては日本一の55mの高さで、北高南低の京都では塔の先端と北山通りがだいたい同じレベルになるそうです。

南大門から九条通りを少し西に行ったところにある「羅城門跡」


小さな公園内の狭い柵の中で、チョッピリ窮屈そうでした



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