東武バス9835号

映画を観た帰り道、買い物が重かったのでバスに乗ったら高校生くらいの男の子たちが一眼レフに望遠レンズをつけてこちらを撮ってるじゃないですか！
巷間話題を撒くようなことをした覚えもないので「？」と思ってたら、運転手さん曰く「あと4日でこのバス廃車になるんで撮りにきてるんじゃないでしょうかね～」

走行距離は65万kmと聞いてびっくり！　降りたところで振り返って1枚撮らせていただきました。
鉄道やグルメ以外にもこの種のマニアっているんですね～

あとで調べたら「街なかを走る一般路線タイプの車両が50万kmから100万km前後、観光・高速路線タイプの車両が100万kmから200万km走ることができる」そうです。
ってことは、このバスもまだまだ耐用年数は十分！鉄道の車輌ではよくあることですが、東武バス9835号もどこか地方のバス会社で第2の人生を送るのかしら？

「神也」で、、、醤油ラーメン

映画館で冷房の効きが良すぎたので、”sorukanoruka”にバゲットを買いがてら、「神也」の醤油ラーメンで昼ごはん

こちらのお店は割と頻繁にマイナーチェンジをしているようで、今日いただいた「醤油ラーメン」も8週ほど前に再登場したとか…
同店のInstagramには「新しく佐々長醸造の醤油をブレンドし、鰹、昆布などの魚介、鶏の旨味の余韻があるスープ。
以前より更に味わい、深み、旨味のある一杯に仕上がっています」とか、、、

まぁこちらは素人、難しいことは分かりませんが、美味しくいただきました

「福田村事件」

関東大震災から100年の節目の今年は、朝鮮人・中国人虐殺の問題が改めて論じられていますが、これらの歴史の影で千葉県福田村（当時）で香川からやって来た行商団が殺害される事件を描いた「福田村事件」。遅ればせながら東武練馬で観てきました。

「福田村事件」では、純朴な村人たちがなぜ流言飛語を信じたのか、井浦新演じる朝鮮と関わりの深い主人公とその妻、さらにそれを取り巻く村人たちの意識を森達也監督がどう映像として表現するか…
事前の期待を裏切らない作品でした。

井浦新といえば、前に沖縄返還交渉の外交官を描いた「返還交渉人」も良かったなぁ

こちらは昨日の朝日夕刊から