goo

国指定天然記念物・名勝の楽寿園に行ってみました!

雨が強くなってきたので、三嶋大社をあとにJR三島駅から程近い「楽寿園」(国指定天然記念物・名勝)に寄ってみました。
古くは小浜山と呼ばれ寺社があったこの地に、明治になって皇族(小松宮彰仁親王)の別邸となった後も何人か主は代わりましたが、現在は三島市が管理する公園として、市の中心部にあって自然がよく保存された一角となっています。
結構雨脚が強かったので、公園を散策しようか、喫茶店で雨宿りをしようか、ちょっと迷いましたが、めったに訪れる機会の無い公園ですので入園しようと窓口に行ったら、カルトンに小さく「65歳以上の方は無料」とメモが貼ってあります。窓口の方に「市民じゃないんですけど、免許証か何かでよいですか?」と尋ねて、無料で入れていただきました

富士山の溶岩の上にあって、豊富な湧水の「小浜池(こはまがいけ)」ですが、50年ほど前から湧水の枯渇が続いており、工業用水の汲み上げを問題視する向きもあるようです。一般的に降水量の多い夏場は水位が上がり冬には底が見えるそうですが、私が訪れたときはごつごつとした溶岩が露出し、湖底の大部分が見えるような状態でした



水位が高いときのようす(市のHPから)

実際に三嶋大社から歩いたルートは、市の中心部を流れる「源兵衛川」沿いの遊歩道を通って東側の門から入りましたが、天気がよければ楽しそうな小道です









こちらは園内の植栽や石灯篭








こちらはお隣の白滝公園の湧水 


この綺麗な水の中で泳いで泥臭さの抜けた鰻をイメージしながら美味しいと評判の「すみの坊」を目指します

追記;
気になったので市のHPを見たら「三島市内在住の70歳以上の方(市内在住と年齢を証明するものをご提示ください)」
得しちゃいましたが、最近、基準が変わったのでしょうか?



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 三嶋大社に行... 三島で食べた... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。