平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

東京電力、国家ぐるみの優遇措置~やはり大きなものは守られる

2013年09月19日 | 原子力発電・反対
債務超過がなかったことに? 役所が行う「会計マジック」(dot.) - goo ニュース

 政府が東京電力を潰せない理由がここに書かれている。
 原発を廃炉にした場合の、会計上の対策も。記事に拠れば<国家的粉飾>らしい。
 ドラマ『半沢直樹』など、比較にならない企業、銀行、行政の大規模な癒着がなされている。
 詳しくは、上のgooニュースの記事をクリックしてお読み下さい。

 さて、これでわかることは、<大きなものは守られる>という現実だ。
 小さなものは虫けらのように蹴散らされ、大きなものは法律をねじ曲げ、勝手な行政ルールをつくり、国家ぐるみで保護される。刑事訴追もされない。
 夕方のテレビ朝日のニュースで、息子を市役所に入れるため母親が市長に賄賂を贈って逮捕されたという報道があったが、実に涙ぐましい話だと思う。
 こんなことは国家ぐるみの粉飾、優遇に比べれば、小さなこと。
 裁判所は情状酌量にしてあげて下さいね。
 テレビ朝日はこんなニュースを母親の実名入りで放送するより、他に報道することがあるでしょう?

 まあ、<大きなものが守られる>というのは小さなものからすれば理不尽な気もするが、ある程度は仕方がないですよ。
 理不尽なのが現実だと思うし、大きなものが潰れれば、それで煽りを食う人が、たくさん出てきますから。
 だったら、国家に十分過ぎるくらいに守られているのだから、しっかり汚染水対策、原発廃炉をしっかりやって下さい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脇雅史議員の「選ぶ人はあほう」発言を考える

2013年09月19日 | 事件・出来事
 時事通信社の昨日の報道でこんな記事。

『自民党の脇雅史参院幹事長は18日夜、都内で開かれた同党議員の会合であいさつし、「政党が正しく国会議員の候補を選べるか。これさえしっかりしていれば、選ぶ人があほうでも選ばれる人は立派だ」と述べた。民主主義の発展には国会議員の質の向上が不可欠との文脈での発言だが、主権者である国民を軽視しているとの批判を招きそうだ。
 この後、脇氏は記者団に「候補者選びにもう少し神経を使うべきだと日頃から思っていた。発言撤回の必要はない」と語った』

 『選ぶ人があほう』発言は本音でしょうね。
 普段からそう考えていなければ出てくる言葉ではない。
 それは麻生太郎財務大臣の「ナチスの手法に学んで、誰にも気づかれないように憲法を改正したらどうか」という発言にも言える。

 まあ、『選ぶ人があほう』でいいですよ。
 なにしろ国民は、途中で腰折れしてマニュフェストを守らない民主党や、大企業や強い者だけを優遇する自民党を選んだのですから。

 というわけで、これからはもっと賢くなって、しっかりチェックさせてもらいますよ。
 上っ面の甘い言葉にダマされない。
 その代わり、国民が正しい判断をするために<情報開示>は隠蔽することなくやって下さいね。
『知らしめず寄らしめよ』は民衆統治の伝統的手法だそうですが、国民が知るべきことはしっかり開示して下さい。
 なので、自民党が今度の臨時国会で通そうとしている<秘密保全法>など、もっての他。
 ウソの情報からは正しい判断など出来ませんから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AKBじゃんけん大会~パーを出し続けて優勝に疑惑を抱いてしまう

2013年09月19日 | アイドル
【AKBじゃんけん大会】珠理奈、優勝会見でダジャレ「センター渡しまセンター!」(ORICON STYLE) - goo ニュース

昨日のAKB48の第4回じゃんけん大会は松井珠理奈さんが優勝してセンターに。
AKBに興味がない人にはどれだけ響いたかはわからないが、個人的には面白かった。
ただひたすら、じゃんけんだけを2時間やるテレビ番組ってなかなかない。
どんどん複雑化しているバラエティ番組で、これだけ単純明快、シンプルなのもめずらしい。
解説陣も谷村新司さん、関根勤さん、リリー・フランキーさんなど、明らかにAKBを知らないだろうという人たちが取り繕って、何とかコメントしようとしているのが、どこか面白い。
準決勝でグーが連発して決着がつかず、決勝戦の放送が放送時間内に収まるかという状況もハラハラドキドキして面白かった。これが演出や台本なら大したものだ。

さて、今回はその演出・台本について。
一部ネットでも騒がれているが、松井珠理奈さんが1回戦から決勝にいたるまで出し続けていたのは、パー。
これは疑惑が残る。
なぜなら珠理奈を勝たせたいと思ったら、AKBの偉い人が珠理奈の対戦相手に「絶対にチョキを出すな」「グーを出せ」と指示すればいいのだから。
この八百長疑惑は昨年のぱるる(島崎遙)の時にもあったらしい。
昨年、ぱるるはチョキしか出さなかったが、これも対戦相手に「絶対にグーを出すな」「パーを出せ」と指示しておけば済むこと。
そして、ぱるる、珠理奈が、AKBの次世代を担うであろうメンバーであることを考えると、やらせ・八百長臭はますます強くなる。

まあ、この真偽は当事者・関係者しかわからないことで、仮に台本だったとしても一種のプロレスとして考えればいんですけどね。
エンタテインメントは虚実皮膜のジャンルだし。
ただガチを売りにしているAKBとしては、こういう疑惑を持たれることはじわじわとマイナスに働く。
総選挙だって疑惑を持たれかねない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする