集団的自衛権によって日本はこんな歴史を歩む～自衛隊員の死、テロの脅威、徴兵制、戦争

　集団的自衛権の法制化の後、日本の歴史は、最悪のシナリオとして、こんな感じになるだろう。

★戦地に行くので、自衛隊員の激減。
★政府は「軍服男子はカッコいい」「結構、いい給料をもらえる」などのさまざまな甘い言葉で募集。
★仕事がない若者は「ブラック企業やホームレスよりはいい」と考え、これに参加。
★右傾化男子ももちろん参加。
★領土、領海問題で中国とベトナムが紛争。
★日本はシーレーンを守らなければ石油が滞り、日本の生命線が危うくなるという理由で後方支援。
★紛争はいったん収まるが、緊張関係は続く。
★政府は、自衛隊員だけでは兵士が足りないので徴兵制を導入。
★ついに中国と戦争。
★国民には戦時特別税。一方、戦争を推進しているやつらは武器・弾薬を売って大儲け。
★原発にミサイルを落とされるかも。

　一方、集団的自衛権を禁止していれば、こんな展開になる。
☆中国とベトナムが紛争。
☆日本は中立国として、両者の仲介に入る。
☆世界中の国もこれに賛同する。
☆停戦。平和な世の中。

　安倍首相は、集団的自衛権によってもたらされるマイナスをまったく語りませんが、
　マイナスは、
★自衛隊員が人を殺し、殺される。
★アメリカに味方する敵国とみなされ、英国やスペインのようにテロのターゲットになる。
★軍事費UP、テロ対策予算で、福祉には手が回らなくなる。年金もカット。もちろん増税。
★徴兵制が復活する。
　ということです。

※追記
　思っていたことが現実に！
　早速、AKB48を使った＜自衛官募集＞のCMが公開されました！
「自衛官という仕事。そこには大地や海や空のように果てしない夢が広がっています」
　露骨でわかりやすい安倍ちゃん。
　自衛官の募集のCM