現在、自民党が「徴兵制はあり得ない」としている根拠は憲法18条である。
18条にはこう書かれている。
『何人もいかなる奴隷的拘束を受けない。
又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服されない』
徴兵制は<奴隷的拘束>であり、<その意に反する苦役>だから適用されないというのがその理屈である。
でもね……。
憲法9条を閣議決定で簡単に変更した前例があるじゃないですか。
だとしたら、18条だって解釈で変えられてもおかしくない。
実際、自民党・石破幹事長は2002年の国会答弁でこう言っている。
「国を守ることが意に反した奴隷的な苦役だというような国は
私は国家の名に価しないだろうと思っています」
「徴兵制が憲法違反であるということには、
私は意に反した苦役だと思っていませんので、
そのような議論にはどうしても賛成しかねるというふうに思っております」
つまり徴兵制は苦役でない。
だから18条は適用されず、徴兵制は許される。
こういう政治家が総理大臣になれば<徴兵制>が決定される可能性は大いにあるわけだ。
あるいは、格差社会を拡大させれば、徴兵制などなくても軍隊に入る人はたくさん出て来る。
なぜなら職がなくて食べられなければ、軍隊に入るしかないからだ。
実際、アメリカの現実はそうらしい。
集団的自衛権が閣議決定された現在、今後はこうした理屈がどんどん出て来て、ヤバイ時代が来るだろう。
個人の自由や権利がどんどん制約される時代。
だから、今のうちに止めておかなくてはならない。加速して勢いがついた時点では止められなくなる。
※追記
たとえば、和民創業者で現在は自民党議員の渡邊美樹氏は徴兵制についてこう語っている。
「『現状を変える早道は徴兵制』というくだりを読んで、ある意味、なるほどと思いました。当然ながら、徴兵という制度を採用することの是非については様々な意見がありますし、ここで軽々しく論じることができない問題です。ただし、人を不自由な環境下に一定期間置くこと、上に立つ人間とその下で従う人間の関係を明確にすることの意義は改めて問い直す価値があるでしょう」
関連リンク『徴兵制の復活を公言する11人』
18条にはこう書かれている。
『何人もいかなる奴隷的拘束を受けない。
又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服されない』
徴兵制は<奴隷的拘束>であり、<その意に反する苦役>だから適用されないというのがその理屈である。
でもね……。
憲法9条を閣議決定で簡単に変更した前例があるじゃないですか。
だとしたら、18条だって解釈で変えられてもおかしくない。
実際、自民党・石破幹事長は2002年の国会答弁でこう言っている。
「国を守ることが意に反した奴隷的な苦役だというような国は
私は国家の名に価しないだろうと思っています」
「徴兵制が憲法違反であるということには、
私は意に反した苦役だと思っていませんので、
そのような議論にはどうしても賛成しかねるというふうに思っております」
つまり徴兵制は苦役でない。
だから18条は適用されず、徴兵制は許される。
こういう政治家が総理大臣になれば<徴兵制>が決定される可能性は大いにあるわけだ。
あるいは、格差社会を拡大させれば、徴兵制などなくても軍隊に入る人はたくさん出て来る。
なぜなら職がなくて食べられなければ、軍隊に入るしかないからだ。
実際、アメリカの現実はそうらしい。
集団的自衛権が閣議決定された現在、今後はこうした理屈がどんどん出て来て、ヤバイ時代が来るだろう。
個人の自由や権利がどんどん制約される時代。
だから、今のうちに止めておかなくてはならない。加速して勢いがついた時点では止められなくなる。
※追記
たとえば、和民創業者で現在は自民党議員の渡邊美樹氏は徴兵制についてこう語っている。
「『現状を変える早道は徴兵制』というくだりを読んで、ある意味、なるほどと思いました。当然ながら、徴兵という制度を採用することの是非については様々な意見がありますし、ここで軽々しく論じることができない問題です。ただし、人を不自由な環境下に一定期間置くこと、上に立つ人間とその下で従う人間の関係を明確にすることの意義は改めて問い直す価値があるでしょう」
関連リンク『徴兵制の復活を公言する11人』