今回のエピソードは、エリートサラリーマンの勝俣大毅(岩瀬亮)が起訴される所で終わる。
久利生(木村拓哉)、あるいは千佳(北川景子)がガツンと勝俣に言うことはない。
「あなたを起訴します」
というひと言のみ。
一方、少し前にやっていた『花咲舞が黙っていない』では、主人公はガツンと言う。
ここに悪がやっつけられる爽快感がある。
『リーガルハイ』でもさまざまな駆け引きの裁判シーンがあった。
しかし、『HERO』では敢えてそれを省略する。
ここは好みの分かれる所であろう。
作品を比較するのもどうかと思うが、『花咲舞』『リーガルハイ』を見てしまった僕には少し物足りない。
小ネタで遊ぶ分、もっと事件や犯人を深くえぐった方がいいのにとも思う。
今回は「痴漢にも格差がある」というせりふがあった。
・痴漢事件を繰り返しても、優秀な弁護士と金による示談で罪に問われない勝俣。
・一方、痴漢常習犯の東武生(金井勇太)はやる気のない国選弁護人。
悪いヤツほどよく眠る。
今回は久利生たちが粘ったらから起訴できたが、実際のわれわれの現実では、示談で罪に問われない悪いヤツが多いのだろう。
久利生(木村拓哉)、あるいは千佳(北川景子)がガツンと勝俣に言うことはない。
「あなたを起訴します」
というひと言のみ。
一方、少し前にやっていた『花咲舞が黙っていない』では、主人公はガツンと言う。
ここに悪がやっつけられる爽快感がある。
『リーガルハイ』でもさまざまな駆け引きの裁判シーンがあった。
しかし、『HERO』では敢えてそれを省略する。
ここは好みの分かれる所であろう。
作品を比較するのもどうかと思うが、『花咲舞』『リーガルハイ』を見てしまった僕には少し物足りない。
小ネタで遊ぶ分、もっと事件や犯人を深くえぐった方がいいのにとも思う。
今回は「痴漢にも格差がある」というせりふがあった。
・痴漢事件を繰り返しても、優秀な弁護士と金による示談で罪に問われない勝俣。
・一方、痴漢常習犯の東武生(金井勇太)はやる気のない国選弁護人。
悪いヤツほどよく眠る。
今回は久利生たちが粘ったらから起訴できたが、実際のわれわれの現実では、示談で罪に問われない悪いヤツが多いのだろう。