昨日の広島平和記念式典での安倍首相のスピーチ。
冒頭部分は、昨年と同じでした(笑)
唯一、違ってるのは『蝉しぐれが今もしじまを破る』という言葉をカットしただけ。
『私たち日本人は、唯一の、戦争被爆国民であります。そのような者として、我々には』を『人類史上唯一の戦争被爆国として、核兵器の惨禍を体験した我が国には』に変えただけ。←<国民>を<国>に変えるあたり、安倍ちゃんらしい(笑)
★昨年のスピーチ
「広島市原爆死没者慰霊式、平和祈念式に臨み、原子爆弾の犠牲となった方々の御霊に対し、謹んで、哀悼の誠を捧げます。今なお被爆の後遺症に苦しんでおられる皆様に、心から、お見舞いを申し上げます。
68年前の朝、一発の爆弾が、十数万になんなんとする、貴い命を奪いました。7万戸の建物を壊し、一面を、業火と爆風に浚わせ、廃墟と化しました。生き長らえた人々に、病と障害の、また生活上の、言い知れぬ苦難を強いました。
犠牲と言うべくして、あまりに夥しい犠牲でありました。しかし、戦後の日本を築いた先人たちは、広島に斃れた人々を忘れてはならじと、心に深く刻めばこそ、我々に、平和と、繁栄の、祖国を作り、与えてくれたのです。蝉しぐれが今もしじまを破る、緑豊かな広島の街路に、私たちは、その最も美しい達成を見出さずにはいられません。
私たち日本人は、唯一の、戦争被爆国民であります。そのような者として、我々には、確実に、核兵器のない世界を実現していく責務があります。その非道を、後の世に、また世界に、伝え続ける務めがあります」
★今年のスピーチ
「広島市原爆死没者慰霊式、平和祈念式に臨み、原子爆弾の犠牲となった方々の御霊に対し、謹んで、哀悼の誠を捧げます。今なお被爆の後遺症に苦しんでおられる皆様に、心から、お見舞いを申し上げます。
69年前の朝、一発の原爆が、十数万になんなんとする、貴い命を奪いました。7万戸の建物を壊し、一面を、業火と爆風に浚わせ、廃墟と化しました。生き長らえた人々に、病と障害の、また生活上の、言い知れぬ苦難を強いました。
犠牲と言うべくして、あまりに夥しい犠牲でありました。しかし、戦後の日本を築いた先人たちは、広島に斃れた人々を忘れてはならじと、心に深く刻めばこそ、我々に、平和と、繁栄の、祖国を作り、与えてくれたのです。緑豊かな広島の街路に、私たちは、その最も美しい達成を見出さずにはいられません。
人類史上唯一の戦争被爆国として、核兵器の惨禍を体験した我が国には、確実に、核兵器のない世界を実現していく責務があります。その非道を、後の世に、また世界に、伝え続ける務めがあります」
出ましたよ、これぞ安倍クォリティ!
まったく心がこもっていない。
普通なら、昨年のスピーチを読み返して、メッセージをより良く伝えるためにはどうしたらいいかを考え、徹底的に推敲するはず。
ところがコピペ!
広島や核廃絶のことを真剣に考えていないからこうなる。
官邸ではきっとこんなやりとりがあったに違いない。
安倍「この『蝉しぐれが今もしじまを破る』って所、硬いし、わかりづらいから、外そう」
官僚「では、そうしましょう」
安倍「あと国民っていう言葉が嫌い。国にしよう」
官僚「さすが国民より国を大事にする安倍首相!」
安倍「それより今日の株価はどうなってる? 株価が下がると支持率落ちるから気をつけないと」
安倍氏のコピペ体質は、集団的自衛権の時もそうだった。
「国民の生命財産を守る」
「戦争をする国になるという考えはない」
「丁寧に国民の理解を得られるよう説明したい」
この3つの言葉を繰り返すのみ。
まったく心がこもっていない安倍晋三氏に未来を任せていいのか?

※戦闘機に乗って喜ぶ安倍首相。これぞ安倍クォリティ!
冒頭部分は、昨年と同じでした(笑)
唯一、違ってるのは『蝉しぐれが今もしじまを破る』という言葉をカットしただけ。
『私たち日本人は、唯一の、戦争被爆国民であります。そのような者として、我々には』を『人類史上唯一の戦争被爆国として、核兵器の惨禍を体験した我が国には』に変えただけ。←<国民>を<国>に変えるあたり、安倍ちゃんらしい(笑)
★昨年のスピーチ
「広島市原爆死没者慰霊式、平和祈念式に臨み、原子爆弾の犠牲となった方々の御霊に対し、謹んで、哀悼の誠を捧げます。今なお被爆の後遺症に苦しんでおられる皆様に、心から、お見舞いを申し上げます。
68年前の朝、一発の爆弾が、十数万になんなんとする、貴い命を奪いました。7万戸の建物を壊し、一面を、業火と爆風に浚わせ、廃墟と化しました。生き長らえた人々に、病と障害の、また生活上の、言い知れぬ苦難を強いました。
犠牲と言うべくして、あまりに夥しい犠牲でありました。しかし、戦後の日本を築いた先人たちは、広島に斃れた人々を忘れてはならじと、心に深く刻めばこそ、我々に、平和と、繁栄の、祖国を作り、与えてくれたのです。蝉しぐれが今もしじまを破る、緑豊かな広島の街路に、私たちは、その最も美しい達成を見出さずにはいられません。
私たち日本人は、唯一の、戦争被爆国民であります。そのような者として、我々には、確実に、核兵器のない世界を実現していく責務があります。その非道を、後の世に、また世界に、伝え続ける務めがあります」
★今年のスピーチ
「広島市原爆死没者慰霊式、平和祈念式に臨み、原子爆弾の犠牲となった方々の御霊に対し、謹んで、哀悼の誠を捧げます。今なお被爆の後遺症に苦しんでおられる皆様に、心から、お見舞いを申し上げます。
69年前の朝、一発の原爆が、十数万になんなんとする、貴い命を奪いました。7万戸の建物を壊し、一面を、業火と爆風に浚わせ、廃墟と化しました。生き長らえた人々に、病と障害の、また生活上の、言い知れぬ苦難を強いました。
犠牲と言うべくして、あまりに夥しい犠牲でありました。しかし、戦後の日本を築いた先人たちは、広島に斃れた人々を忘れてはならじと、心に深く刻めばこそ、我々に、平和と、繁栄の、祖国を作り、与えてくれたのです。緑豊かな広島の街路に、私たちは、その最も美しい達成を見出さずにはいられません。
人類史上唯一の戦争被爆国として、核兵器の惨禍を体験した我が国には、確実に、核兵器のない世界を実現していく責務があります。その非道を、後の世に、また世界に、伝え続ける務めがあります」
出ましたよ、これぞ安倍クォリティ!
まったく心がこもっていない。
普通なら、昨年のスピーチを読み返して、メッセージをより良く伝えるためにはどうしたらいいかを考え、徹底的に推敲するはず。
ところがコピペ!
広島や核廃絶のことを真剣に考えていないからこうなる。
官邸ではきっとこんなやりとりがあったに違いない。
安倍「この『蝉しぐれが今もしじまを破る』って所、硬いし、わかりづらいから、外そう」
官僚「では、そうしましょう」
安倍「あと国民っていう言葉が嫌い。国にしよう」
官僚「さすが国民より国を大事にする安倍首相!」
安倍「それより今日の株価はどうなってる? 株価が下がると支持率落ちるから気をつけないと」
安倍氏のコピペ体質は、集団的自衛権の時もそうだった。
「国民の生命財産を守る」
「戦争をする国になるという考えはない」
「丁寧に国民の理解を得られるよう説明したい」
この3つの言葉を繰り返すのみ。
まったく心がこもっていない安倍晋三氏に未来を任せていいのか?

※戦闘機に乗って喜ぶ安倍首相。これぞ安倍クォリティ!