平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

安倍首相、A級戦犯らの法要に哀悼メッセージ~安倍晋三はやはり極右的歴史観の持ち主だった

2014年08月27日 | 事件・出来事
首相、A級戦犯ら法要に哀悼メッセージ「祖国の礎に」(朝日新聞) - goo ニュース

 安倍晋三首相が4月、A級、BC級戦犯として処刑された元日本軍人の追悼法要に自民党総裁名で哀悼メッセージを書面で送っていたことが判明した。
 これってどうなんだろう?

 この法要は<連合国による裁判を「報復」と位置づけ、処刑された全員を「昭和殉難者」として慰霊する法要>らしい。
 これが意味することは、戦後秩序の否定。
 日本が行った戦争は間違っていなかったという歴史観。
 いわゆる靖国神社の歴史観ですね。

 まあ、安倍さんは日本会議のメンバーで、靖国神社に参拝する人で、祖父の岸信介氏はA級戦犯ですから、こういう歴史観をお持ちでも仕方がないのですが、これは中国・韓国だけでなく、大好きなアメリカ様のひんしゅくも買いますよ。
 アメリカは東京裁判とサンフランシスコ講和条約を受け入れた民主主義国家の日本だから信頼しているのですから。

 安倍晋三は、戦前の秩序を取り戻したい極右。
 世界中にそう取られても仕方がない。

 まったく彼は日本国民をどこに連れていこうとしているのだろう?
 彼の個人的な情念に巻き込まれるのはまっぴらなんですけど。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする