ドラマを映像で楽しむという方法もある。
僕が好きなのは『ドン★キホーテ』で城田と鯖島が多摩川の土手を歩くシーン。
風力発電のプロペラが回っている。
おそらくCGの合成だと思うが、いいアイデアですね、風力発電を<風車>に見立てている。
ドンキホーテと言えば、風車に挑んだ中世の騎士だが、これで城田たちが現代の『ドン★キホーテ』であることがわかる。
おそらくメールが何であるかも知らない城田は、回っている風力発電も何であるかわかっていないだろう。
もしかしたらドンキホーテの様に<怪物>と思っているのかもしれない。
『それでも、生きていく』の森林と川、湖もいい。
深い緑と豊かな水。
デジタル映像であるため、実に美しい。
洋貴や双葉たちの<心の嵐>とも対照的だ。
彼らが周囲の風景を美しいと感じる日は来るのだろうか?
最後は『花ざかりの君たちへ』
寮の至る所に貼られた看板やポスターが、赤、青、黄色、様々な色で画面に彩りを与えている。
学園祭の時なんかは色が入り乱れて本当にきれいだった。
この画面に溢れる様々な色は、すなわち青春まっただ中にいる芦屋瑞稀たちの<心の風景>なんでしょうね。
世界が様々な色で満ちている。決して単色や灰色でない。
ともかく楽しくてしょうがない。ディズニーランドのような感じ。
そんな画面効果を狙っている。
この様に、舞台となる<映像作り>もドラマづくりの重要な要素。
上にあげた三作品の様に、映像と主人公たちの心象が上手くリンクしていると嬉しくなる。
デジタル・ハイビジョンの時代でもありますしね、これからは映像作りも手が抜けない。
僕が好きなのは『ドン★キホーテ』で城田と鯖島が多摩川の土手を歩くシーン。
風力発電のプロペラが回っている。
おそらくCGの合成だと思うが、いいアイデアですね、風力発電を<風車>に見立てている。
ドンキホーテと言えば、風車に挑んだ中世の騎士だが、これで城田たちが現代の『ドン★キホーテ』であることがわかる。
おそらくメールが何であるかも知らない城田は、回っている風力発電も何であるかわかっていないだろう。
もしかしたらドンキホーテの様に<怪物>と思っているのかもしれない。
『それでも、生きていく』の森林と川、湖もいい。
深い緑と豊かな水。
デジタル映像であるため、実に美しい。
洋貴や双葉たちの<心の嵐>とも対照的だ。
彼らが周囲の風景を美しいと感じる日は来るのだろうか?
最後は『花ざかりの君たちへ』
寮の至る所に貼られた看板やポスターが、赤、青、黄色、様々な色で画面に彩りを与えている。
学園祭の時なんかは色が入り乱れて本当にきれいだった。
この画面に溢れる様々な色は、すなわち青春まっただ中にいる芦屋瑞稀たちの<心の風景>なんでしょうね。
世界が様々な色で満ちている。決して単色や灰色でない。
ともかく楽しくてしょうがない。ディズニーランドのような感じ。
そんな画面効果を狙っている。
この様に、舞台となる<映像作り>もドラマづくりの重要な要素。
上にあげた三作品の様に、映像と主人公たちの心象が上手くリンクしていると嬉しくなる。
デジタル・ハイビジョンの時代でもありますしね、これからは映像作りも手が抜けない。
コメントありがとうございます。
「ドン★キホーテ」のファンサイトを作っておられるんですね。すごいです。
今回は映像のことを書きましたが、ストーリーも好きです。面白い。
松田さんの城田が、何をしでかすかワクワクしていますし、彼が吐く正論にもスッキリします。
初めまして。
そんな風に「ドン★キホーテ」見ていらっしゃるなんて。感激です。
そうですね、たしかに合成なんですけど、
土手の緑など綺麗ですよね。
そんな、ドラマの見方もあるのかあ、と勉強になりました。