アメリカの戦車シャーマンVSドイツの戦車ティーガー!
ブラッド・ピット主演の戦争映画『フューリー』の見所のひとつだ。
ティーガーの主砲は88ミリ砲。
1発で装甲を撃ち破り、シャーマンを破壊することができる。
一方、シャーマンの主砲ではティーガーの分厚い装甲をぶち破ることができす、はね返される。
4台あったシャーマンは次々と撃破され、残るは主人公たちの戦車のみ。
主人公たちは装甲の薄いティーガーの背後にまわり込み、ティーガーを破壊しようとする。
このシーンが凄いのは、シャーマンの乗り手の視点で描かれていること。
・迫り来るティーガー!
・次々と撃破される味方小隊の戦車!
・徹甲弾をもはね返すティーガーの分厚い装甲!
これにより観客はティーガーの怖さを体感できる。
ティーガーは化け物!
おっかねえ!
………………
見所は他にもある。
クライマックスは、主人公たちの戦車とドイツSS大隊300人の戦いなのだ!
1台 VS 300人!
戦車が動きまわれば対抗できないことはないが、
何と、主人公たちの戦車は地雷でキャタピラを破壊され、動くことができない!
砲弾・銃弾の数も限られている。
戦車は鋼鉄の要塞ではあるが、果たして300人の精鋭を相手に戦い抜くことができるのか?
新しい切り口の戦争映画ですね。
古い西部劇などでは、襲い来るインディアンと戦う駅馬車や砦の物語があるが、
これを『ドイツ軍』と『戦車』にした感じ。
基本は戦争アクション映画なのだが、
主人公たちは酒や女に溺れたり、弱音を吐いたりする兵士で、決してジョン・ウェインのようなヒーローには描かれていない。
僕が印象に残ったのは、電柱や建物から首つりで吊されているドイツ市民のシーンだ。
彼らの首にはプラカードが掛けられていて、そこには
『国のために戦うことを拒否した卑怯者』
という文字が書かれている。
これが『国家主義』であり、『ファシズム』なんですね。
個人の意思など関係なく、国に従うことを強要され、拒めば殺される。
この作品では、このような戦争の不条理、悲惨、愚かさがいたる所で描かれていた。
『フューリー』、一見の価値のある戦争映画です。
アクション映画として楽しませてくれながら、さまざまなテーマを盛り込んでいる。
※動画はこちら
映画『フューリー』シャーマン戦車 vs タイガー戦車 バトル動画(YouTube)
ブラッド・ピット主演の戦争映画『フューリー』の見所のひとつだ。
ティーガーの主砲は88ミリ砲。
1発で装甲を撃ち破り、シャーマンを破壊することができる。
一方、シャーマンの主砲ではティーガーの分厚い装甲をぶち破ることができす、はね返される。
4台あったシャーマンは次々と撃破され、残るは主人公たちの戦車のみ。
主人公たちは装甲の薄いティーガーの背後にまわり込み、ティーガーを破壊しようとする。
このシーンが凄いのは、シャーマンの乗り手の視点で描かれていること。
・迫り来るティーガー!
・次々と撃破される味方小隊の戦車!
・徹甲弾をもはね返すティーガーの分厚い装甲!
これにより観客はティーガーの怖さを体感できる。
ティーガーは化け物!
おっかねえ!
………………
見所は他にもある。
クライマックスは、主人公たちの戦車とドイツSS大隊300人の戦いなのだ!
1台 VS 300人!
戦車が動きまわれば対抗できないことはないが、
何と、主人公たちの戦車は地雷でキャタピラを破壊され、動くことができない!
砲弾・銃弾の数も限られている。
戦車は鋼鉄の要塞ではあるが、果たして300人の精鋭を相手に戦い抜くことができるのか?
新しい切り口の戦争映画ですね。
古い西部劇などでは、襲い来るインディアンと戦う駅馬車や砦の物語があるが、
これを『ドイツ軍』と『戦車』にした感じ。
基本は戦争アクション映画なのだが、
主人公たちは酒や女に溺れたり、弱音を吐いたりする兵士で、決してジョン・ウェインのようなヒーローには描かれていない。
僕が印象に残ったのは、電柱や建物から首つりで吊されているドイツ市民のシーンだ。
彼らの首にはプラカードが掛けられていて、そこには
『国のために戦うことを拒否した卑怯者』
という文字が書かれている。
これが『国家主義』であり、『ファシズム』なんですね。
個人の意思など関係なく、国に従うことを強要され、拒めば殺される。
この作品では、このような戦争の不条理、悲惨、愚かさがいたる所で描かれていた。
『フューリー』、一見の価値のある戦争映画です。
アクション映画として楽しませてくれながら、さまざまなテーマを盛り込んでいる。
※動画はこちら
映画『フューリー』シャーマン戦車 vs タイガー戦車 バトル動画(YouTube)
M4と6号の戦闘だとお互いに距離詰めてますが
あの局面だと6号は後退して長距離から砲撃すべきです
曳光弾マシマシなのもやりすぎ
歩兵なし戦車だけってのもナンセンス
いつもありがとうございます。
確かに、あそこでティーガーが前進するのはおかしいですよね。
曳光弾も演出効果を狙ったものだったんですね。
「5発に1発曳光弾を入れている」というせりふがありましたが、そうなのか? と思って見ていました。
歩兵も、その前の戦闘では随行して背後にいましたが、今回はなし。
<拠点の十字路に急行するために戦車だけにした>と理解して見ていましたが、急いでいる様子はありませんでしたし、確かに言われてみれば不自然ですよね。