アメリカの戦車シャーマンVSドイツの戦車ティーガー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/79/b136eeed98d2a0ac27531165f313de7b.jpg)
ブラッド・ピット主演の戦争映画『フューリー』の見所のひとつだ。
ティーガーの主砲は88ミリ砲。
1発で装甲を撃ち破り、シャーマンを破壊することができる。
一方、シャーマンの主砲ではティーガーの分厚い装甲をぶち破ることができす、はね返される。
4台あったシャーマンは次々と撃破され、残るは主人公たちの戦車のみ。
主人公たちは装甲の薄いティーガーの背後にまわり込み、ティーガーを破壊しようとする。
このシーンが凄いのは、シャーマンの乗り手の視点で描かれていること。
・迫り来るティーガー!
・次々と撃破される味方小隊の戦車!
・徹甲弾をもはね返すティーガーの分厚い装甲!
これにより観客はティーガーの怖さを体感できる。
ティーガーは化け物!
おっかねえ!
………………
見所は他にもある。
クライマックスは、主人公たちの戦車とドイツSS大隊300人の戦いなのだ!
1台 VS 300人!
戦車が動きまわれば対抗できないことはないが、
何と、主人公たちの戦車は地雷でキャタピラを破壊され、動くことができない!
砲弾・銃弾の数も限られている。
戦車は鋼鉄の要塞ではあるが、果たして300人の精鋭を相手に戦い抜くことができるのか?
新しい切り口の戦争映画ですね。
古い西部劇などでは、襲い来るインディアンと戦う駅馬車や砦の物語があるが、
これを『ドイツ軍』と『戦車』にした感じ。
基本は戦争アクション映画なのだが、
主人公たちは酒や女に溺れたり、弱音を吐いたりする兵士で、決してジョン・ウェインのようなヒーローには描かれていない。
僕が印象に残ったのは、電柱や建物から首つりで吊されているドイツ市民のシーンだ。
彼らの首にはプラカードが掛けられていて、そこには
『国のために戦うことを拒否した卑怯者』
という文字が書かれている。
これが『国家主義』であり、『ファシズム』なんですね。
個人の意思など関係なく、国に従うことを強要され、拒めば殺される。
この作品では、このような戦争の不条理、悲惨、愚かさがいたる所で描かれていた。
『フューリー』、一見の価値のある戦争映画です。
アクション映画として楽しませてくれながら、さまざまなテーマを盛り込んでいる。
※動画はこちら
映画『フューリー』シャーマン戦車 vs タイガー戦車 バトル動画(YouTube)
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ブラッド・ピット主演の戦争映画『フューリー』の見所のひとつだ。
ティーガーの主砲は88ミリ砲。
1発で装甲を撃ち破り、シャーマンを破壊することができる。
一方、シャーマンの主砲ではティーガーの分厚い装甲をぶち破ることができす、はね返される。
4台あったシャーマンは次々と撃破され、残るは主人公たちの戦車のみ。
主人公たちは装甲の薄いティーガーの背後にまわり込み、ティーガーを破壊しようとする。
このシーンが凄いのは、シャーマンの乗り手の視点で描かれていること。
・迫り来るティーガー!
・次々と撃破される味方小隊の戦車!
・徹甲弾をもはね返すティーガーの分厚い装甲!
これにより観客はティーガーの怖さを体感できる。
ティーガーは化け物!
おっかねえ!
………………
見所は他にもある。
クライマックスは、主人公たちの戦車とドイツSS大隊300人の戦いなのだ!
1台 VS 300人!
戦車が動きまわれば対抗できないことはないが、
何と、主人公たちの戦車は地雷でキャタピラを破壊され、動くことができない!
砲弾・銃弾の数も限られている。
戦車は鋼鉄の要塞ではあるが、果たして300人の精鋭を相手に戦い抜くことができるのか?
新しい切り口の戦争映画ですね。
古い西部劇などでは、襲い来るインディアンと戦う駅馬車や砦の物語があるが、
これを『ドイツ軍』と『戦車』にした感じ。
基本は戦争アクション映画なのだが、
主人公たちは酒や女に溺れたり、弱音を吐いたりする兵士で、決してジョン・ウェインのようなヒーローには描かれていない。
僕が印象に残ったのは、電柱や建物から首つりで吊されているドイツ市民のシーンだ。
彼らの首にはプラカードが掛けられていて、そこには
『国のために戦うことを拒否した卑怯者』
という文字が書かれている。
これが『国家主義』であり、『ファシズム』なんですね。
個人の意思など関係なく、国に従うことを強要され、拒めば殺される。
この作品では、このような戦争の不条理、悲惨、愚かさがいたる所で描かれていた。
『フューリー』、一見の価値のある戦争映画です。
アクション映画として楽しませてくれながら、さまざまなテーマを盛り込んでいる。
※動画はこちら
映画『フューリー』シャーマン戦車 vs タイガー戦車 バトル動画(YouTube)
M4と6号の戦闘だとお互いに距離詰めてますが
あの局面だと6号は後退して長距離から砲撃すべきです
曳光弾マシマシなのもやりすぎ
歩兵なし戦車だけってのもナンセンス
いつもありがとうございます。
確かに、あそこでティーガーが前進するのはおかしいですよね。
曳光弾も演出効果を狙ったものだったんですね。
「5発に1発曳光弾を入れている」というせりふがありましたが、そうなのか? と思って見ていました。
歩兵も、その前の戦闘では随行して背後にいましたが、今回はなし。
<拠点の十字路に急行するために戦車だけにした>と理解して見ていましたが、急いでいる様子はありませんでしたし、確かに言われてみれば不自然ですよね。