遅ればせながら夏ドラマ。
「こっち向いてよ向井くん」、面白かった。
内容は、平成・令和版「男はつらいよ」。
向井くんはフラれる。
派遣社員・中谷真由(田辺桃子)に対しては、
真由が自分に好意があると勝手に勘違いして玉砕!
これ一番恥ずかしい……!
かく言う僕も昔このパターンでやらかした!
羽鳥アン(久間田琳加)はかまってちゃん。
常にかまってくれないと満足しない女の子で、
30代の向井くん(赤楚衛二)が疲れ果ててしまうと、あっという間に他の男に乗り越えられた。
原チカ(藤間爽子)はひたすら結婚したい女性。
向井くんも結婚願望があっていい所まで行くが、
気持ちよりも結婚がひとり歩きして別れることに。
そして、10年前に別れた元カノ・藤堂美和子(生田絵梨花)。
再会して意気投合するが、美和子の向井くんへの気持ちが寂しさを紛らわせるものであったことがわかって上手くいかなくなる。
この作品で面白いのは、女性視点の答え合わせシーンがある所。
向井くんの言動に対して、真由やアンやチカが何を思ったかが描かれる。
向井くんと女性の認識が見事にズレていて、男と女の間には深くて広い川があることがわかる。
僕を含めた男たちは女性という生き物の不可解さ、がく然とする。
そして、この作品のもうひとつの仕掛け。
向井くんの恋愛相談に乗ってくれる坂井戸洸稀(さかいど こうき)という女性が登場するのだ。
洸稀(波瑠)はスパイス&バー「パイレオ」の常連客。
「パイレロ」は向井くんの義理の弟(岡山天音)の店で、向井くんもよく行く。
そこで洸稀は向井くんに恋のアドバイスをしてくれるのだ。
言わば、女性という不可解な生き物について解説してくれる存在。
この洸稀さんが実に素敵な女性なのだ!
凜としてカッコ良くて、オトナの女性で、会話が楽しい。
向井くんとはスウイングする会話。
当然の帰結として、向井くんは洸稀に恋をする。
その恋の行方やいかに?
…………………………………………………………
ひさしぶりに面白い恋愛ドラマだった。
田辺桃子さん
久間田琳加さん
藤間爽子さん
向井くんの妹役の藤原さくらさん といったキャスティングもいい。
生田絵梨花さんは乃木坂時代がオーバーラップして、
どうしても「いくちゃん」に見えてしまうのだが……。
あとは波瑠さん、ほんと魅力的!
何気なく入った店に坂井戸洸稀のような素敵な女性がいるかもしれない。
さまざまな摩擦や葛藤が生まれるが、誰かと出会うのはやはり素晴しいことなのだ。
「こっち向いてよ向井くん」、面白かった。
内容は、平成・令和版「男はつらいよ」。
向井くんはフラれる。
派遣社員・中谷真由(田辺桃子)に対しては、
真由が自分に好意があると勝手に勘違いして玉砕!
これ一番恥ずかしい……!
かく言う僕も昔このパターンでやらかした!
羽鳥アン(久間田琳加)はかまってちゃん。
常にかまってくれないと満足しない女の子で、
30代の向井くん(赤楚衛二)が疲れ果ててしまうと、あっという間に他の男に乗り越えられた。
原チカ(藤間爽子)はひたすら結婚したい女性。
向井くんも結婚願望があっていい所まで行くが、
気持ちよりも結婚がひとり歩きして別れることに。
そして、10年前に別れた元カノ・藤堂美和子(生田絵梨花)。
再会して意気投合するが、美和子の向井くんへの気持ちが寂しさを紛らわせるものであったことがわかって上手くいかなくなる。
この作品で面白いのは、女性視点の答え合わせシーンがある所。
向井くんの言動に対して、真由やアンやチカが何を思ったかが描かれる。
向井くんと女性の認識が見事にズレていて、男と女の間には深くて広い川があることがわかる。
僕を含めた男たちは女性という生き物の不可解さ、がく然とする。
そして、この作品のもうひとつの仕掛け。
向井くんの恋愛相談に乗ってくれる坂井戸洸稀(さかいど こうき)という女性が登場するのだ。
洸稀(波瑠)はスパイス&バー「パイレオ」の常連客。
「パイレロ」は向井くんの義理の弟(岡山天音)の店で、向井くんもよく行く。
そこで洸稀は向井くんに恋のアドバイスをしてくれるのだ。
言わば、女性という不可解な生き物について解説してくれる存在。
この洸稀さんが実に素敵な女性なのだ!
凜としてカッコ良くて、オトナの女性で、会話が楽しい。
向井くんとはスウイングする会話。
当然の帰結として、向井くんは洸稀に恋をする。
その恋の行方やいかに?
…………………………………………………………
ひさしぶりに面白い恋愛ドラマだった。
田辺桃子さん
久間田琳加さん
藤間爽子さん
向井くんの妹役の藤原さくらさん といったキャスティングもいい。
生田絵梨花さんは乃木坂時代がオーバーラップして、
どうしても「いくちゃん」に見えてしまうのだが……。
あとは波瑠さん、ほんと魅力的!
何気なく入った店に坂井戸洸稀のような素敵な女性がいるかもしれない。
さまざまな摩擦や葛藤が生まれるが、誰かと出会うのはやはり素晴しいことなのだ。
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