『恋です! ヤンキー君と白杖ガール』面白い!
僕の中では、今季のドラマの中では一番だ。
まず弱視・目の不自由な方の生活がよくわかる。
何に苦労していて、
どんなこと感じ、考えて、
どんな生活を送っているのか。
この作品を見て点字ブロックや音声信号のことがわかったもんなあ。
主人公の赤座ユキコ(杉咲花)がサバサバして明るいのもいい。
こういう作品だと、どうしても可哀想に描きがち。
でも今作は基本コメディだ。
もちろんユキコに苦労や悩みがないわけではない。
自分が何も出来ないこと、将来への不安、目の見える人へのコンプレックスや嫉妬。
そんなユキコを励まし、前向きにしているのが、おバカヤンキーの黒川森生(杉野遙亮)だ。
森生に触発されて、ユキコはひとりでバスに乗り、アルバイトを始め、学校を卒業したら食品関係の仕事に就きたいと考えるようになる。
ストーリーとしてはオーソドックスだが、語り口が上手いのでグイグイ引き込まれてしまう。
目の不自由な役を演じている役者さんたちが上手いな。
・主人公の杉咲花さん。
・紫村空役の田辺桃子さん。
・青野陽太役の細田佳央太さん←「ドラゴン桜」の健太役。
彼らは目が見えない演技をする。
何が普通の演技と違うかと言うと、眼球を動かさないんですね。
眼球を動かしたら見えていることになってしまう。
あとは若干の体の強ばり。
目が見えないから、外を歩く時はすこし体が強ばっているのだ。
この3人、本当に見事な演技。
悩みを抱えているのはユキコだけではない。
森生はケンカでつくった傷が顔にあり、それで社会から敬遠されている。
金沢獅子王(鈴木伸之)はゲイで、実は森生のことが好きだ。
ユキコの姉イズミ(奈緒)はそんな獅子王を好きになるが、獅子王に「自分はがゲイだから愛せない」と言われてしまう。
何かが欠けていて生きづらさを抱えている主人公たち。
でもね、さっきも書いましたけど、この作品、シンコクにならないんですよね。
あくまでコメディで描いている。
これがお涙頂戴ものだったら、作品としてつまらない。
シンコクな内容をコメディで描く。
お洒落ですね。
だから楽しい!
僕の中では、今季のドラマの中では一番だ。
まず弱視・目の不自由な方の生活がよくわかる。
何に苦労していて、
どんなこと感じ、考えて、
どんな生活を送っているのか。
この作品を見て点字ブロックや音声信号のことがわかったもんなあ。
主人公の赤座ユキコ(杉咲花)がサバサバして明るいのもいい。
こういう作品だと、どうしても可哀想に描きがち。
でも今作は基本コメディだ。
もちろんユキコに苦労や悩みがないわけではない。
自分が何も出来ないこと、将来への不安、目の見える人へのコンプレックスや嫉妬。
そんなユキコを励まし、前向きにしているのが、おバカヤンキーの黒川森生(杉野遙亮)だ。
森生に触発されて、ユキコはひとりでバスに乗り、アルバイトを始め、学校を卒業したら食品関係の仕事に就きたいと考えるようになる。
ストーリーとしてはオーソドックスだが、語り口が上手いのでグイグイ引き込まれてしまう。
目の不自由な役を演じている役者さんたちが上手いな。
・主人公の杉咲花さん。
・紫村空役の田辺桃子さん。
・青野陽太役の細田佳央太さん←「ドラゴン桜」の健太役。
彼らは目が見えない演技をする。
何が普通の演技と違うかと言うと、眼球を動かさないんですね。
眼球を動かしたら見えていることになってしまう。
あとは若干の体の強ばり。
目が見えないから、外を歩く時はすこし体が強ばっているのだ。
この3人、本当に見事な演技。
悩みを抱えているのはユキコだけではない。
森生はケンカでつくった傷が顔にあり、それで社会から敬遠されている。
金沢獅子王(鈴木伸之)はゲイで、実は森生のことが好きだ。
ユキコの姉イズミ(奈緒)はそんな獅子王を好きになるが、獅子王に「自分はがゲイだから愛せない」と言われてしまう。
何かが欠けていて生きづらさを抱えている主人公たち。
でもね、さっきも書いましたけど、この作品、シンコクにならないんですよね。
あくまでコメディで描いている。
これがお涙頂戴ものだったら、作品としてつまらない。
シンコクな内容をコメディで描く。
お洒落ですね。
だから楽しい!
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