★「僕は内閣総理大臣として小児科医療を優先したい」
第6話はいい政治ドラマになっている。
今回の朝倉啓太(木村拓哉)の様に総理大臣は自分の意思でどんなことでも決断・実行できるんですね。
当然自分の意思を通そうと思ったら反対勢力はあるのだけれど、それを乗り越えていくのがリーダーシップと政治力。
今回はそれも描いた。
閣議。
小児科医療を優先する補正予算に反対する大臣を罷免。
啓太の見せ場。
木村拓哉さん、こういうシーンを演じるとやはり輝く。
閣議が通ると今回は与党の反対。
そこで啓太が打ったのは野党票の取り込み。革進党の野呂代表(高橋英樹)との交渉。
「政治を知らない」と言われた野呂に啓太は言う。
「政治は知りませんが、小児科医が足りないことは知っています。同じ気持ちの人間が協力し合わないのはおかしいです」
政党を組む理由などなくなってしまうが、現実の政治でもそうあってほしいもの。
大切なのは政党の論理ではなく、国民の幸せと利益。
超党派で歩み寄る部分があってもいいはず。
啓太の行動論理は単純だ。
単純であるがゆえにわかりやすく伝わりやすい。
そして複雑が高級化というと実はそうではない。
フクザツは党の利益や官僚の利益、様々な不純物が絡み合って物事を難しくしているだけ。
小児科医が足りないから何とかしよう。予算をとろうでいいのだ。
それができない政治家・官僚はおかしいというのが作者の主張だろうが、それに僕も共感する。
今の政治家の方には「選挙を闘うために政治をするのではなく、やりたい政治をするために選挙を闘う」というせりふを噛みしめてほしい。
福田首相には啓太の様な決断力を。
現状に大鉈を振るうには福田さんの様な調整型の政治家じゃだめなのかな?
★最終回は政界再編?
啓太には様々な仲間が。
今回は百坂(西村雅彦)。
革新党の野呂。
小野田(中村敦夫)派の35人も。
このドラマの痛快な所は「水滸伝」の様に啓太の同志が増えていく所。
最終回は啓太が新たな党を作って再び総理大臣というストーリーかな?
第6話はいい政治ドラマになっている。
今回の朝倉啓太(木村拓哉)の様に総理大臣は自分の意思でどんなことでも決断・実行できるんですね。
当然自分の意思を通そうと思ったら反対勢力はあるのだけれど、それを乗り越えていくのがリーダーシップと政治力。
今回はそれも描いた。
閣議。
小児科医療を優先する補正予算に反対する大臣を罷免。
啓太の見せ場。
木村拓哉さん、こういうシーンを演じるとやはり輝く。
閣議が通ると今回は与党の反対。
そこで啓太が打ったのは野党票の取り込み。革進党の野呂代表(高橋英樹)との交渉。
「政治を知らない」と言われた野呂に啓太は言う。
「政治は知りませんが、小児科医が足りないことは知っています。同じ気持ちの人間が協力し合わないのはおかしいです」
政党を組む理由などなくなってしまうが、現実の政治でもそうあってほしいもの。
大切なのは政党の論理ではなく、国民の幸せと利益。
超党派で歩み寄る部分があってもいいはず。
啓太の行動論理は単純だ。
単純であるがゆえにわかりやすく伝わりやすい。
そして複雑が高級化というと実はそうではない。
フクザツは党の利益や官僚の利益、様々な不純物が絡み合って物事を難しくしているだけ。
小児科医が足りないから何とかしよう。予算をとろうでいいのだ。
それができない政治家・官僚はおかしいというのが作者の主張だろうが、それに僕も共感する。
今の政治家の方には「選挙を闘うために政治をするのではなく、やりたい政治をするために選挙を闘う」というせりふを噛みしめてほしい。
福田首相には啓太の様な決断力を。
現状に大鉈を振るうには福田さんの様な調整型の政治家じゃだめなのかな?
★最終回は政界再編?
啓太には様々な仲間が。
今回は百坂(西村雅彦)。
革新党の野呂。
小野田(中村敦夫)派の35人も。
このドラマの痛快な所は「水滸伝」の様に啓太の同志が増えていく所。
最終回は啓太が新たな党を作って再び総理大臣というストーリーかな?