EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

車体は劣れを知らぬ5000系ラピート

2006年05月18日 | 南海
 衝撃の登場から10年以上経つが、未だにこの車両を越える奇抜なデザインの車両は出ていないように思う。美しい状態を保っているのは南海がこの車両に対する思いが詰まっていると言えるだろうが、裏を返せば不振の関空のおかげで、車両に無理をさせなくてもよいという暗い事情もあるだろう。逆にこの車両が10000系サザンのように融通が利く車両であったなら関空輸送も南海本線のダイヤも今とは違った展開を見せていたかもしれない・・・。今後も関空輸送は厳しい状況が続くだろうが、ラピートのデザインのように奇抜な起死回生の改善策が出てきて欲しいものだ。