2月19日土曜日。摂津富田で雷鳥87号を撮影して、続いての目的地へと移動する。普通電車に乗り、新大阪へ。ここから新幹線に乗る。贅沢にも西明石までひかりで移動する。目的は九州新幹線の試乗会列車の撮影。N700系7000番台を初撮影するのが目的です。
16両編成のひかりは昼間新大阪~岡山間でこだまの補完をするものの、フル編成だけに車内はずいぶんと余裕がある。宮原を見るために、わざわざ日が当たる海側の席に座る。205系の姿などが見られ、座った甲斐があった。西明石まではあっと言う間のミニトリップ。ここでN700系7000番台を迎え撃つ。送り込みの回送もあるはずなので1時間ほど前に到着して準備する。既に撮影者がホームにちらほら見られ狙いがまだ行っていないことに安堵する。さすがに0系や500系ほどの人数が集まるわけではないが、雷鳥の合間の撮影なのか、他に目的があっての撮影なのかよくわからないが、N700系7000番台の撮影をしたい人もいるものだと感心する。
去年の500系で東海道新幹線によく出向いて撮影していたが、その時は10分毎ぐらいに列車があったので、退屈しなかった。山陽はほぼ15分に1本の割合の運転となるため、若干退屈な時間を過ごす。レールスターも見飽きたところではあるが、実際にはこれは近いうちにこだまへの格下げが予定されているので、早いうちに撮っておかなければならない列車の一つだ。無事にN700系7000番台の送り込みが通過していき、ほっと一息つく。