EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

東海道本線撮影~柏原にて313系を撮る~

2011年07月13日 | JR

110703tokaido313y1132 朝の時間帯は特別快速も乗り入れてくる大垣~米原間

110703tokaido313y33  7月3日日曜日。東海道本線撮影中盤戦。223系、117系と撮影していき、117系の区間電車が姿を消すと313系の独壇場となる。早朝の1本に373系を見かけたが、117系の区間電車以外は全て313系が運用されていた。311系が姿を消したわけではないだろうが、特別快速が乗り入れてくる朝夕は313系の運用が多いのだろうか。313系もバラエティに富んでいるが、東海道本線名古屋地区では初期車の0番台と5000番台が見られるのみである。名古屋駅まで行けばもっと色々な種類が見られるが、今回はそこまで足は延ばさない。というより名古屋まで行くなら鉄になる。関西では223系が大量生産され、その後継に225系が登場し、221系を多線に回していっているが、東海は転用先が少ないので311系も今しばらくは本線系統で活躍を続けるものと思われる。313系は0番台と5000番台では仕様も違い、見た目もLED110703tokaido313y37 表示やヘッドライトにHIDを採用するなど細かく見れば違いが分かるが、パッと見は全て同じ顔にしか見えない。最近登場したキハ25などは見た目は313系と同じで、パッと見は気動車とはわからない仕上がりになっている。新幹線を筆頭に車両の共通化を第一に図ってきたJR東海の成果の結晶と言えるのが313系なのだろう。しかし、ファンとしては同じ顔ばかりで面白くないのもこれまた事実である。新幹線も東海道よりバラエティに富む山陽が面白いし、画一化されつつあるとは言え、東海道本線でもJR東海エリアより西日本エリアの方が被写体としても乗り鉄としても面白みがある。もっとも乗り鉄の観点からすれば、JR東海の在来線のサービスの向上は目を見張るものがあるとも言える。18きっぱーにとって難関だった米原~大垣間は30分毎に増発され、新快速は4両でバカ混みだったのが、6両や8両になり、席にありつける可能性が高まった。このあたりは大いに評価されてもよいところだと思う。

110703tokaido373f9 早朝の普通に使用される373系。ムーンライトや特急東海から失業してアルバイト運用が増えている/近江長岡~柏原