8月31日土曜日。18きっぷで山陰本線東部を乗り歩きました。鍼灸大学前、安栖里と見物して和知へと移動しました。
和知駅は特急も停車する主要駅ですが、委託駅で切符の販売のみが行われており、改札業務は行われてませんでした。駅には喫茶店が併設されており、ちょっとした町が形成されており、駅東側の高台には住宅地が広がっていました。
丹波高地の中を走るため周辺の地形は複雑で高台と平地が入り混じってます。
和知から立木へ223系5500番台ワンマン電車で移動しました。福知山地区には113系も運用されていますが、園部~福知山間の電車は京都乗り入れ運用などもあるため223系に統一されています。
山陰本線の強力なライバルとなる京都縦貫道の立派な高架が横切る立木駅。ここで行き違い電車に乗って折り返します。
立木駅は簡易的な駅舎があるだけで駅周辺にはめぼしい集落もなく、閑散とした駅でした。
立派な高架の高速道路に対して、電化こそされたものの昔ながらの線路を走る山陰本線は、現代社会の鉄道の問題を物語ってくれる光景です。
線路や駅設備などはローカルな山陰本線ですが、電車だけは京阪神地区に劣らぬ223系が使用されています。これに乗って園部へ戻りました。