着物談義

１１月４日　木曜日　曇りのち晴

プラゴミ収集の日でしたのでゴミを出しに行った時、細かい雨が降っていました。
今日はお天気が良いとラジオが言っていましたので、珍しく大島ではなく小紋を着てしまいました。
着替えようかとも思ったのですが、それも面倒なので天気予報を信じることにしました。

今日は高校時代のクラス会があります。
茨城在住の友人がゴッホ展を見たいと言われましたので、一緒に見に行くことにしました。
それも１０時会場の前です。

彼女も大変ですがわたしも８時１５分頃には出ないと間に合いません。
着ていく物はやはり着物しかありませんから、途中で着替えるのも面倒と思い、
朝起きてすぐ着物に着替えてしまったのです。

母が４０過ぎに着ていた着物です。
帯はあるじの姉から戴いた物で、長襦袢はわたしの子供の頃の羽織の縫い直しです。
母は９４才ですから５０年前の着物をわたしが着ているのですから凄いです。

長襦袢に縫い直した羽織はわたしが中学時代から高校時代、お正月着ていた物です。
どちらにしても古い物ばかり。わたしが買った物は帯留めと帯揚げだけです。
間違いなく、着物はやっぱり経済的です。

ただ黒かった頭髪が白くなって、ベリーショートにしてしまったので、
今までとは似合う色が変わってしまったようです。
白い頭髪に黒系統の物はきつく見えてしまいます。
そんなことを考えながら小物を選んだりするのが楽しいです。

久しぶりに楽しい食事会になりました。