フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

青唐辛子味噌造りで指先は”ヒリヒリ”です。

2010-11-14 18:07:55 | 料理
11月14日 日曜日 曇り時々薄日

一日延ばしにしていました青唐辛子味噌を作りました。
青唐辛子を洗って水気を拭き取り、細かく刻み、油で炒め味噌を入れてよく練れば良いのです。
作り方は簡単ですから、言うのも書くのも簡単です。ただ作り始めますと、その大変さを体験します。

先ず始めに、青唐辛子を細かく刻むのですが それが一仕事。
唐辛子は辛いで、指先に少しでも傷があったり荒れていますとひりひりしてきます。
ちょっと目の辺りが痒くなって掻いてしまったら、当然其処がひりひりしてきます。
眼などを擦ったら大事です。顔の皮膚や眼の辺りは絶対触らないことです。

刻んだ唐辛子は少量のごま油かサラダ油で炒めます。
唐辛子に充分炒めてから味噌を入れますが、味噌だけでは焦げますので日本酒を入れます。
炒める時は換気扇を「強」で廻しても、鼻がツーンと痛くなりますし、眼を開けているのもキツイです。

鼻と口の保護に炒め始める前に鼻と口を日本手ぬぐいやタオルで覆います。ドロボウ・スタイルです。
今日は日本手ぬぐいの上からタオルを重ねて使いました。そして眼の保護のためにメガネを掛けます。
完全防備しただけあって、随分楽でしたがそれでも少し鼻にツンと来ましたし、指先がひりひり痛い。

手持ちの味噌は1㎏だけでしたら、足らない感じでしたのでお味噌を買いにでました。
味噌がたりるか足らないかは味噌を舐めてみて、辛みが強すぎましたら噌を加えるようにしています。
青唐辛子何㌘に味噌何㌘と、きちんと計らずに全て食べて良い具合の辛さを調節。
適当な辛さになるまで味噌を加えています。辛さの感じ方は人それぞれですから。

日本酒はかなり使っています。アルコール分は蒸発してしまいますから安心です。
後は、弱い火でじっくり味噌を練れば完成、滅菌処理をしたガラス瓶に入れて、冷蔵庫保存です。

この青唐辛子味噌は蕗みそ、大葉味噌、生姜味噌のどれよりも使い道が多いことを体験。
それで辛い青唐辛子味噌をまた大量に作りました。今年はかなり作りました。評判も良いです。

2階の部屋もトイレも唐辛子の辛い匂いが充満しています。
我が家の窓は全開、換気扇もフル活動しています。明日までには匂いを追い出さないと・・・です。
明日、明後日は「遠路はるばる友来る」です。彼らにもこの味噌の試食をして頂きます。
わたしの左手指先はヒリヒリ、舐めるとまだ辛みが消えていない・・・。



青唐辛子にじゃれている内に、西の空は夕焼けも消えそうな時間になってしまっていました。
達成感有りで満足です。ただ、洗濯物が少し湿ってしまったのが残念でした。
コメント (2)
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