独りでも 食事の挨拶は 忘れずに

５月１日　木曜日　晴れ

良いお天気の一日。
昨日は雨も降ったし風もかなり吹いたので、藤の花が散り花びらが庭にたくさん落ちている。
土が濡れているので、今日はお掃除をせず終い。

お朔日なので、庭に出て神道壇に供えるお花と榊を切って供えたり、朔日のしきたりを一通り済ませる。
いつも通り、前の道路のお掃除を。風が強かったからか落ち葉や紙くずがかなり落ちていた。
今日もまだ風が吹いていたので、落ち葉を掃き集めるのに一苦労。

お洗濯物を干したり、部屋の片付けを済ませてから朝食、これがわたしのいつもの行程。
どうかすると部屋の片付けや引き出しなどの整理をしてしまうと、１１時を過ぎてしまったりする。
空腹感を感じないので、朝食を忘れてしまう事も度々。そんな時は２食でお終い、３食は入らない。

今日は部屋が片付いていたので、割に早い朝食になった。
この頃「戴きます」「ごちそうさま」の食事の挨拶をしていない事に気がついている。
独りの食事でも、食べられることに感謝してやっぱり挨拶は必要、と自分を叱る。

孫達と食事をするときにも、黙ってお箸をつけてしまう自分にはっとする。
せめてこれからは独りででも、食事の挨拶だけは声を出して言わないと、と大いに反省。
声を出すようにした方が良いと言われるけれど、独りだと声を出すことは無い。

歌を歌うのも良いと言われるけれど、ほとんどわたしは歌わない。カラオケも駄目。
その代わり以前はピアノを弾くことで、歌っている気分を楽しんでいたけれど、
今は、リコーダーを吹いて、歌っている気分になっている。

深い呼吸でリコーダーを吹いていると、気分が高揚して元気になってくる。
そして、深い息で吹くので結構疲れてしまうが、その疲労感が何とも心地良い。
今日の午後も教則本の順番に吹いて楽しんでいた。