フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

何十年も 忘れるずにある 音楽理論

2014-05-15 18:34:02 | 日記
5月15日 木曜日 雨のち晴れ

15日なので、神道はお朔日と同じように榊やら御神酒など、供え直す日。
まず、神道壇の中をお掃除して、お花や榊の入れ替えて、お米とお塩そしてお酒を入れ替える。
何となく1日と15日の朝は気ぜわしい。

雨が止んでいたので、庭から榊やお花を切ってきて、活け変えてからその他のお供物の準備をした。
今日は予定がない日だったので、母の事を想い出しながら、焦らずゆっくり支度をしながら、
母は綺麗なお山の形状にしたいと言い、乾いたサラサラした塩をお供え用に用意していた。

わたしは、「沖縄の塩」などしっとりしたお塩を、お料理にもお供え用にも使っていた…。
でもこの頃は、母の真似をしてお供え用にサラサラのお塩を用意する様になっている。
母は妙に几帳面な人で、わたしの横着な動きが気に入らなかった様。今は懐かしく想い出す。

長女が訪ねてきてくれたので、2階の片付けを手伝って貰うのも良いかと思ったけれど、
音楽の理論を教えて欲しいと彼女から言われる…。孫息子は我が家に来る時間が無いのだとか。
不思議なことに、中学時代に習った音楽通論を結構おぼえている。ほとんど忘れていない。

あるじが混声合唱団を立ち上げた時も、入団された男性方がほとんど楽譜を読めなかったので、
音符が読めるようにして欲しいとあるじから頼まれ、お一人お一人に数時間、講義?をしていた。
五線譜と音符とピアノの鍵盤、その関係から初めて、記号や音符、休符の長さ等々、
楽譜を読むのに必要な最低限の理論を説明していた…。

たった1回の説明でどなたも楽譜が読めるようになられたのには、驚かされた。
持ち運び出来るピアノの鍵盤を買い、音を出しながら声を出せるようなった方が居られた。

長女は子どもの頃からピアノを習い、リコーダーとフルートも個人レッスンを受けていたし、
ピアノもリコーダーも達者なのに、音楽理論はほとんど覚えていない様子、それには驚く。

彼女の長男、つまりわたしの3番目の孫(高2)の為に彼女が理解しようとしていた。
それも楽器を操れる人なら自然に知る楽典を、彼女から質問をされたのには驚く。
ギターなどを演奏すれば、すぐ出くわすコードの名称、マイナーとメジャーの事、
セブンスやナインスのこと等々、高校の音楽でも習わない内容も含まれている。

久しぶりの音楽通論の説明には、面食らったけれど結構楽しく良い時間に。
この歳になったわたしでも娘や孫息子の手助けが出来た、と言うこの幸せ感。久しぶり…。
コメント
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