フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

長閑な田園風景が懐かしいのかも

2015-06-09 21:51:33 | 日記
6月9日 火曜日 雨のち曇り

この所、フラフラ感が強く出ていることもあってか疲れやすく、閉口している。
今日もお庭の草取りの方から、雨模様なので中止にして欲しい、と電話を戴いた時正直ホッとした。

今のわたしには、庭仕事をするのはかなりハードルは高いと思っている。
5日のコンサート行きを優先したく、4日の庭仕事はお断りしていた…。
それで今日は、わたしからはお断りできないと思っていたので、一寸嬉しかった。


数年前、リコーダー・アンサンブルの仲間たちと、小田急線の開成の紫陽花祭りに行った事が有る。
長閑な田園風景をどうしても今年は覧に行こうと思っていた。
あぜ道に満開の紫陽花。そして川の両岸に咲く、今まで見た事も無い色合いのタチアオイ。

昨年も行きたいと思っていた。
ところが4月の半ばに、たった一晩だけだったけれど原因不明の嘔吐下痢症になり体力を消耗。
その後、猛暑もあり、体調の復活の自覚の無いまま、現在に到っている。

年齢的に、現状維持が出来れば上々と思っているが、開成町にはなんとしても行きたい。
今日も「行きたい」の思いで、検索をしたり、カレンダーの予定を眺めたりしていた。
予定と予定の間で何とか時間が作れないか…。
結論として、天候のことやほのぼの発行間近と言う事も有り、体力を考えると断念するしか無い。

でも、どうしてこれほど「行きたい」と言う気持ちが強いのかをぼんやり考えた。
そして、紫陽花よりあの広々した田園風景を歩きたいのでは?とふと思った。
富士宮の長閑な田園風景を、4年前までは毎月見ようと思わなくても見ていたのだ。

大叔母の家へ大学時代の友人と2人で遊びに行ったとき、友人に言われた言葉を思い出した。
「東京にいるときの顔とここに来てからの顔の表情が違う。とても柔らかくなっている」と。
人混みが苦手なわたしには、富士宮は憩いの地だった。子どもの頃、夏休み中滞在していた。

中学生の頃まで、そんな生活を送っていたし、大学に入った頃の春休みにも独りで来ていた。
おにぎりをつくり、30分強歩いてバスに乗り、田貫湖へ通っていた。
一日中、本を読んだり富士山を眺めたり、独りで幸せな時間を過ごしていた。

一週間ほど滞在し、その間は摘み草もしたし、大叔母と一緒に畑にも出たり…。懐かしい…。
紫陽花は無理でも、近々、開成町に行ってみよう。あの田園風景を見に行ってみよう。

コメント
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