フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

4月3日(月曜日)今日は月命日ですが、霊園へは来週に…

2023-04-03 19:57:54 | 老人一人暮らし

3日は夫の月命日です。
わたしが車を動かしている頃は、月命日には必ず霊園に行きましたが、
10年ほど前の、ドクターストップで運転を辞め、車も手放しました。
それ以来、ガレージは空っぽ。長女が週一でガレージを使っていますが…。

霊園へは路線バスで行かれるのですが、次女も”お参りしたい”とのこと。
嬉しかったです。それでいつもお墓参りは次女と一緒です。
ただ、彼女は週休2日制なのですが、祭日と土曜日は出勤すことがあります。
彼女の休日が優先ですから、霊園行の曜日は常に未定。

そんな時は、家の神道壇に手を合わせながら、夫に報告します。
当然、夫も娘と一緒の方が良いに決まっています。夫に似ている娘です。

次女の家は少し時間がかかりますが、歩ける距離なので、運動方々、
集団登校する孫たちに”行ってらっしゃい”を言いに行ったり…。
孫たちをとても可愛がっていましたね。

夫は亡くなる数日前も、集団登校の孫たちを見送ってきたとか…。
往復1時間はかかりますから、”なんで行くの?”と聞きましたら、
夫は”僕を忘れないようにと思って…”。その言葉が気になっていました。

その言葉に、笑いながら”変な人”と言いながらさほど気にしませんでしたが、
その数日後、夫はベッドで寝た状態で、呼吸が止まっていました。
お昼寝をしているような、静かな寝顔でした。
16年前の12月3日のことです。硬直が始まっていました。

お布団の中の身体は、まださほど冷たくなっていませんでしたが、
顔など出ている部分は冷たかったです。

時々、動けなかったあの日の朝を思い出し、息苦しくなります。
2階から降りてきて、娘たちに電話をしました。
日曜日の朝、7時頃だったと思います。

 

今でも、12月3日近くなりますとあの日の朝の様子がよぎります。
昨日の偲ぶ会の最中、恩師と夫との会話を思い出していました…。
恩師の、”お酒があるからご主人と来なさい”のお電話がありますと、
勇んでお尋ねしていました。

恩師は”此処ではお酒飲まず、家に戻って彼女の手料理で楽しみなさい”と。
夫が亡くなった時も、とても残念がって下さいました…。
恩師と夫は12才違いの同じ兎年。気が有っていたのでしょうね。
昨日も今日も、いろいろ思い出しながら、一人なんとなく頑張っています…。

コメント
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