フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

5月6日(土曜日)刺繍を教えてと言う友人に、手ほどきを…

2023-05-06 23:06:09 | 老人一人暮らし

今日は土曜日。日中はまだ雨は降らないとの予報。でも明日は悪天候とか。
この頃は、天気予報が当たりますので、早めに洗濯は済ませました。
一人住まいですから、冬物を片づけなければ洗濯物は少ないです。

昨日は良いお天気でしたので、食堂のテーブルでのんびりしながら、
ムートンの座布団やひざ掛けなどを、竿にかけ陽射しに当てました。
そろそろ、暖房用品は不要になる時期、片づける準備です。

 

今日は中学時代の友人がやって来られる予定になっています。
以前は洋裁をご一緒していましたが、友人は刺繍を教えて欲しいとの事。

刺繍は、娘を育てるため、その助けになれば…との思いで始め、
30年以上習い続けました。
両眼で長女を見ないようにしたくて、刺繍を始めたのです。

何もせず、娘だけを見ていますと、どうしても口数が多くなり、
長女を監視してしまいそうな私自身が、怖かったのです。

母親の口うるささは、子供からは歓迎されるはずもなく、”害”と思い、
それを避けるため、手仕事の趣味を探し、それが刺繍でした。

元々手仕事は好きでしたし、刺繍の先生も素敵な方でしたから、
30年近く…、先生が亡くなられるまで続けていました…。

処が、夫が突然会社を辞め、パンとケーキの店”フォンテーヌ”を開店。
全くの素人の夫がです。
開業して間もなく、わたしにSOS。趣味を楽しむ時間は無くなりました。
友人たちが刺繍を習いたいと言い、始めていた刺繍の会も止めました。

同業者の方々が、送別会をして送り出してくださったのです。
開業して、すぐに行き詰っては申し訳ありませんから、応援することに。

わたしは肝臓の数値が高いといわれ1か月半ほど入院し、退院して直ぐの事。
”向こう1年は病人”と言われながら、退院したばかりでした。

それから20年間弱、フォンテーヌを営業し、店を閉ました。
わたしの母の介護もありましたし、わたしの体が壊れ始めていました…。

刺繍糸や布はそのまま放置してましたが、友人が始めたいといわれ、
幼馴染の彼女に、残っている糸や布を使っていただくことに…。
わたしも楽しめますし、少しでも友人のお役に立てれば嬉しいです。

子供の頃のように、気を遣わず楽しい良い時間になっています。

コメント
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