健全野党は同日選に備えよ!<本澤二郎の「日本の風景」(2334) <自公を圧倒する市民が主導する野党統一候補>
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/897.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 4 月 24 日 15:36:43: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52136199.html
2016年04月24日 「ジャーナリスト同盟」通信
<参院単独では過半数も危ない自公>
数日前、政府系通信社のヒラメ記者が「官邸が衆参同日選見送りで調整」という情報操作記事を流した。野党を油断させる、特に民進党の岡田克也への揺さぶり情報のたぐいだろう。やや几帳面さの残る、官僚出身の弱点を狙った官邸工作の一環とみたい。本日の補欠選挙の結果いかんにかかわらず、同日選はある!参院単独の選挙だと、自民党は野党統一候補に敗北するだろう。衆院選もからめての野党分断・同日選が、与党にとって必要不可欠なのだから。
<受け皿を作った野党統一候補の威力>
アベノミクスも崩壊した。多くの国民も理解している。TPPに怒る団体ばかりである。内政はガタガタだ。外交は中国との対決をあおるばかりで、これが日中貿易を衰退させて久しい。
戦争法に加えて、例によって戦争神社・靖国への参拝に変化はない。安倍側近の大臣が参拝、自らは真榊の奉納という、参拝に相当する憲法違反を繰り返している。隣人の深い傷に塩をすりこむ行為に、アジア諸国民の感情が癒されることはない。
内外政が劣化している中で、今回、戦後初めて野党が政権の受け皿を用意した。これは快挙である。多くの国民、特に支持政党なしの無党派層が投票に行く機会を作ってくれた、その政治的威力は絶大である。
<自公を圧倒する市民が主導する野党統一候補>
戦争法を強行した財閥主導の自民党は、金力で対抗する。それが支援政党団体の浮力に貢献するだろうが、無党派の多数を動員することは困難であろう。
無党派の多数が動くと、自公を圧倒することになる。無党派の多くは、戦争を好まない99%の弱者である。野党の訴えが無党派に届けば、自民党を圧倒する。まさに、戦後初めての経験に専門家も、その行く方を注目しているが、筆者もその一人である。40数年の選挙勘は、野党統一候補に軍配を挙げる。
<選挙屋「ムサシ」を排除せよ!>
統一野党の心得の一つは、コンピュータープログラムを利用した自動投開票システムを排除することである。プログラム操作によって結果を狂わせることが出来る。すでに米大統領選でも露見している。日本でも都知事選などで、怪しげな数字が判明している。参院選でも一部判明している。
要するに、プログラムの操作が可能だという事実である。日本の独占選挙屋「ムサシ」を排除、手作業による投開票が公平・公正を確保できる。ともあれ野党は、急ぎ同時選への統一候補擁立に総力を挙げよ!
2016年4月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)