以下コピー 昨日フジテレビMrサンデーで地震予測特番が組まれていました。その中で下記※の村井教授が大地震はGPSの元となる電磁波の揺れで科学的に判定出来ると語り思わず見入ってしまいました。本当に予測から予知に変わるのでしょうか?その後の立命館大学高橋教授の阪神大震災では古地図上で旧河川・沼・海だった場所が被害が大きかったということも興味深かったですね。東京などは徳川家康が秀吉の命により俸禄移転するまでは膨大な湿地帯だったようなので都心の十分な耐震建築をされていないビル、建物(その場所が必ずしも危険ではなく耐震建築されているかが重要)は危険度が高いかもしれません。首都直下型巨大地震の予知が出来れば非難経路など事前に対策が打て大勢の人の命が救われるでしょう。国を挙げて研究すべき課題です。
今年震度5以上の地震が起こる可能性が高い4地域 (今のところ巨大地震では無いようなのでさほど心配はいりません。)
(1) 飛騨・甲信越・北関東 →先月16日の茨城県南部(M5.6、最大震度5弱)はその一つか?
(2)首都圏・東海 →「首都直下地震」または「南海トラフ地震」(東海)か?
(3)南海・東南海 →「南海トラフ地震」(南海・東南海)か?
(4)九州・南西諸島
※ 村井 俊治(むらい しゅんじ、1939年9月19日 - )は、土木工学者、東京大学名誉教授。
東京出身。1963年東京大学工学部土木工学科卒業。1970年「土木計画、設計を対象とした地形情報の抽出、自動処理およびその応用に関する研究」で工学博士。1971年東京大学生産技術研究所助教授、83年教授、2000年定年退職、名誉教授。日本測量協会会長。専門は測量、空間情報工学。
測量学の専門(権威)で、地震が専門ではないが、この電子基準点のGNSSデータによる地殻変動と地震の関係に気付き、地震調査・予測をして、対策することにより被害を最小限にしようと考え、独自の理論に基づく予測を展開している。