『名も無く豊かに元気で面白く』

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安倍首相4/29,米国上下両院合同会議で歴代初演説

2015-03-26 10:24:14 | 日記

安倍首相が4/29日に米上下両院合同会議で共和党ベイナー下院議長の計らいで歴史的な演説をおこなうようです。戦後70年も経っているにもかかわらず日本の首相は今まで一人も上下両院合同会議で演説をしたことがなかったそうです。戦争を起こした国の指導者という目で見られていたのでしょう。70年間も修正しようとしないで過ごしてきた日本の指導者は天下泰平を謳歌した徳川将軍並みの無策です。その間に世界情勢はすっかり変わり米国にとってかつては敵国だった日本が軍事面でも重要なパートナーになりもはや日本の協力なくしては世界の警察官ではいられない状況です。その流れを作るために上下両院合同会議での演説です。しかし、今まで陰で反日の支援をしてきた米国の方向転換でハシゴを外されつつある中国・韓国の抵抗は相当です。しかし、結局は長期政権を築く未来志向の演説になると思います。

以下コピー【ワシントン=青木伸行】安倍晋三首相が4月下旬からの米国訪問の際、日本の首相として初めて上下両院合同会議で演説することが決まった。ベイナー下院議長らが、戦後70年の節目である今年は日米の絆の強さと関係の深化を米国のみならず国際社会に示す好機だととらえ、演説の実現に動いた。一方で元米軍人の遺族団体は、首相が先の大戦での日本の戦争責任を認めるよう求め、韓国系団体も演説阻止に躍起となった。議会はこれに抗する形で演説を決めた経緯もあり、歴史問題を含む演説内容に注目している。

 安倍首相は26日から約1週間の日程で訪米する。まずボストンを訪れた後、ワシントンでオバマ大統領と会談。両院合同会議での演説は、29日を軸に最終調整が進められている。

 日本の歴代首相では吉田茂氏と、安倍首相の祖父である岸信介氏が上院で、池田勇人氏が下院で演説しており、安倍首相の議会での演説は1961年の池田氏以来、54年ぶりとなる。

※上下院合同演説は米議会が外国指導者に提供する最高の礼遇だ。韓国の大統領とは違い、日本の首相は今までたった一人も特典を享受することができなかった。

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