全人代で日本に大挙して訪れる自国民の爆買いツアーにクレームです。中国人はメイドインジャパンは良いものとの信仰がありますから円安もあり爆買いツアーは止まりません。又持ち帰ったお土産がしょぼいと「あの人はケチだ」と陰口を叩かれるようです。中国人は「面子を重んじる」のでこれは結構こたえます。中には転売を試みる人もいるでしょう。日本にとっては爆買いは思わぬ神風ですが景気減速で内需拡大を図りたい中国政府は個人預金の海外流失には危機感が強いようです。日本人が国内で安いメイドインチャイナを購入し中国人が日本にわざわざ来てメイドインジャパンを爆買いする構図はおかしい気もしますが現実の国力の差でしょう。旺盛な海外需要から今後、メイドインジャパン大旋風で日本経済が復活する気もしてきました。
以下コピー ◇全人代で「家電製品を大量購入」が議論呼ぶ
【北京・井出晋平】中国の国会にあたる全国人民代表大会(全人代)で、中国人が海外で家電製品などを大量購入する「爆買い」が議論を呼んでいる。全人代や同時開催されている中国人民政治協商会議(政協)には多数の企業首脳らが代表として参加しており、「爆買い」を招く中国企業の弱さを反省する声が続出。政府も消費が海外に流出する現状に危機感を強めており、製造業の競争力強化などに乗り出す方針だ。
※ 春節(旧正月)にあわせて日本を訪れた中国人観光客の「爆買い」などを背景に、家電量販店大手のビックカメラや、総合免税店へと「衣替え」したラオックスの業績が好調だ。 2014年の訪日外国人観光客数は前年比29%増の1341万人と過去最高を更新。このうち、中国人は83%増の241万人に達した。アベノミクスによる円安に加えて、ビザ発給要件の緩和や消費税免税品の対象拡大などで、「追い風」が吹いている。