日韓合意で日本側に身勝手な要求を突きつけ、一方で開会式の出席を求めるような文政権の姿勢に対し安倍首相は怒りを募らせている。驚くことに、日本にも仲間がいた。韓国の筋の通らない要求にすぐ屈する日本側融和派の 自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長らだ。平昌五輪開幕式参加を見送りたい官邸側との溝は深い。一方国会でも、民進党の「決められない政治」は党3分裂という激動を経てもなお健在のようだ。結局、野党のだらしなさも加わり、安倍首相は最終的にも国会日程を盾に参加を見送ることになるのではないか?
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韓国と北朝鮮は、平昌オリンピックをめぐり17日も板門店で協議を行っている。あの女性応援団は平昌に来るのだろうか?ソウルから藤田記者が伝える。
協議で北朝鮮側は230人以上の応援団を派遣することを明らかにした。おそらく女性応援団が含まれると考えられるが、詳細についてはまだ発表されていない。
午前中から行われている南北の次官級協議では、北朝鮮が3月に行われるパラリンピックにも代表団を派遣すると新たに表明。さらに230人以上の応援団の派遣を明らかにした。
そのほか、北朝鮮の選手の参加種目や開会式での南北の合同入場、女子アイスホッケーの合同チームの結成などについても話し合われている。
韓国側が提案している女子アイスホッケーの合同チームが実現すれば、オリンピックでは初めてで南北融和の象徴となる。
ただ、これまで4年間、同じチームで練習を重ねてきた韓国チームに突如、北朝鮮の選手が合流することになり、韓国メディアは「選手たちの汗と涙を南北の政治の道具にするのか」と報じるなど議論を呼んでいる。