日本紀略 / 寛弘元年(1004)八月六日戊午条「六日戊午 大極殿に於いて 百口の僧を以て仁王経を読む 五箇日を限る 祈雨に依る也」天皇は一条天皇。 . . . 本文を読む
地蔵菩薩三国霊験記 5/14巻の11/17
十一、 生身の盲目開く事
大和國に故摩の渡と云處に生れながらの盲目の女ありし。宿因の拙き事を悲しみ別して佛法を念じけるが或僧これをあはれみて、汝の如くの罪障有る者は地蔵菩薩の救ひ給ふぞ、若し重業のがれがたき者のためには其の罪にかはり玉ふなり、と教ければ . . . 本文を読む
「祈ることそれ自体がもはや結果なのである。祈祷の秘訣は自己のすべてを祈祷にうちまかせるか否かにある。結果の如何を思い煩うものには到底真の霊験は望みえない。日夜に祈って倦まなければ必ず福智円満の悉地にめぐまれ人間最上の法楽三昧を獲得するであろう。」(那須政隆『加地感応の原理』) . . . 本文を読む