今日はウィリアム・ブレイク、トーマス・マンの命日です。・ウィリアム・ブレイクはイギリスの詩人・画家。1827年8月12日70歳で逝去。「一粒の砂に 一つの世界を見 一輪の野の花に 一つの天国を見 掌(てのひら)に無限を乗せ 一時(ひととき)のうちに永遠を感じる。To see a world in a grain of sand. And a heaven in a wild flower, Hoi . . . 本文を読む
今日は太宰府管内で疫病が発生し管内諸寺に金剛般若経を読誦させた日続日本紀 / 天平七年(735)八月乙未(12)条「乙未 勅曰 如聞 此日大宰府疫死者多 思欲救療疫気以済民命 是以 奉幣彼部神祇 為民祷祈焉 又府大寺及別国諸寺 読金剛般若経 仍遣使賑給疫民 并加湯薬 又其長門以環諸国守若介専斎戒道饗祭祀(十二日、勅して、「聞くところによると、「この頃、大宰府の管内に疫病による死者が多い」という。病 . . . 本文を読む
以下真言傳「權僧正心誉は富小路右大臣右衛門左重輔の男なり。寛弘二年十二月十六日、灌頂を智静僧正に受く。長元元年に權僧正を授けらる。同年三井寺の長吏に補す。道長法成寺入道大相国、高野山に昇って弘法大師の廟室にして法華経等を供養せらる(治安三年十月十七日。注1)。僧正未だ小僧都たりし時、導師す。弘法・智証両大師、氏族相同じ、三井の門徒なり。門に異なるべきよし仰せられて導師に用ひられてけり。万壽三年の夏 . . . 本文を読む
地蔵菩薩三国霊験記 5/14巻の17/17
十七、 夫婦和楽地蔵の神力に依る事
信州海野(長野県東御市。北国街道海野宿があった。)と云の傍に極りなき貧乏の俗一人侍りける。字を赤石藤次知信とぞ申しける。餘りの事に妻女も無縁の孤独にてあるなり。本は都の人にてありける。夫婦ともに貧にありければ朝夕の煙だに絶え々なるさ . . . 本文を読む