「後拾遺往生伝」「(治歴元年1068)同年八月又(東宮敦良親王)御薬事あり。親皇(性信法親王)、閑院に於て孔雀経法を修す。第四日、日中時已に平気を得る。結願の日、大夫權中納言能長卿、大師自筆の十喩経一巻を賜ふ。又主馬署驊騮(かりゅう・名馬)二匹を賜ふ。」
「孔雀経御修法記」「大御室(性信法親王)、治歴元年1068八月十三日、閑院孔雀経法、第四日日中初めて讃頌音を聞く。此の暦日より(敦良親王)平復 . . . 本文を読む
今日天慶四年八月十三日は金峯山笙の窟に籠っていた道賢が蘇生して日蔵と改名し大日如来を強く信仰するようになった日。日蔵は平安時代中期の僧。三善清行の弟といわれる。金峰山椿山寺で得度,東寺で密教をまなぶ。当時続いた災難を払んとして天慶4年(941)7月金峯山笙の窟に籠り三七日間の断食をして8月1日気絶する。この間金峰山の浄土と地獄をめぐり,太政威徳天神となった菅原道真と地獄でくるしむ醍醐天皇をみて8月 . . . 本文を読む
史料綜覧 巻六 / 正平十六年(1361)/康安元年八月十三日条「十三 北朝 青蓮院入道尊道親王ヲシテ 熾盛光法ヲ御門殿ニ修シテ 震災(地震)ヲ祈禳セシム」・南朝は後村上天皇。北朝は後光厳天皇。室町幕府は足利義詮。・正平一六年六月二十四日には正平地震(『太平記』にあり。)南海トラフの巨大地震と推定されている。・青蓮院入道尊道は後伏見天皇第十一皇子。初名は尊省、号は後青龍院。青蓮院門跡。一身阿闍梨・ . . . 本文を読む
地蔵菩薩三国霊験記 6/14巻の1/22
地蔵菩薩三国霊験記巻之六目録
一地蔵菩薩過去女人たりし時、其の母生處を尋ね苦を救ふ霊験
二劉氏蘇生の事
三大山大智明神の地蔵垂迹の事
四立山罪人傳語の事
五童子戯れに地蔵を造る霊験
六無双の法門を示し玉ふ事
七小児井戸に墜つるを夢中に救給ふ事
八称名員數授け給ふ事
九富士大宮司霊験を得る事
十貧苦を救ひ給ふ事
十一合 . . . 本文を読む
今日13日は月遅れ「盆の入り」です。8月13日から16日が月遅れ『お盆』です。13日に迎え火(むかえび)と焚き、ご先祖様をお宅にお迎えします。迎え火の変形として有名なのが盆提灯です。門前に吊された提灯は、祖霊がやってくるための目印であり、またその家の中に祖霊が滞在しているしるしであるとされ鎌倉時代からこの盆提灯の風習は行われています。かつてお墓が近かった時代には、お墓まで出迎えにいくことが珍しくな . . . 本文を読む
・憲法に核兵器を禁止しておるという明文はない
1957 年(昭和32年)5 月 13 日参議院予算委員会における岸総理大臣の発言「憲法に核兵器を禁止しておるという私は明文はないと思うのです。」
・アメリカの行動は予測不能であり「アメリカの核の傘論」など全くの幻想にすぎない。日本が生き残れる唯一の手段は核武装しかない。
https://www.google.co.jp/url?sa=t& . . . 本文を読む
今日から旧盆ですが、東京は新盆(7月)でおこなっているため、二度お盆を行うのはどうかという疑問もあります。お盆は先祖供養ですから二度行うのは素晴らしいことと考えます。東京の知人の家では、新盆にはふるさとから檀那寺の御住職をお向かえして親戚一同集まり新盆で先祖供養をして、旧盆では故郷へ帰り、檀那寺で旧盆供養をしています。この家ではそのせいか子孫も大変繁栄してます。ここまでいかなくても、自宅で二度お盆 . . . 本文を読む
お盆には色々と不思議な現象があります。私の師僧は高野山の上のあるお堂で人気もないのにお盆に鈴がなったことがあるといっていました。以前どこかで聞いた話ですが、老婆と主治医がどちらかが先に死んであの世があることを体験したらお盆にお墓の周りに吊した提灯を揺らせるという約束をしていたところ、その老婆が死んで初盆にそのお墓の提灯が揺れたということです。ある主婦が娘さんと佛壇の前で「ご先祖様が帰ってきていらっ . . . 本文を読む