福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

原爆の日を前にすると

2020-08-05 | 法話
十年前の求聞持行の時から毎朝払詞(掛けまくも畏き 伊邪那岐大神 筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に御禊祓へ給ひし時に生り坐せる祓戸の大神等 諸諸の禍事 罪 穢有らむをば祓へ 給ひ清め給へと白す事を 聞こし食せと恐み恐みも白す)をあげています。今朝もお参りしている時、ふと神様が「日本列島は神の体である。そこへ原爆を落とし、東日本大震災では世界史に例を見ない原発事故となりまたコロナの猖獗で神の体である国土を損なったのは何故か分かるか?」とおしゃっている気がしました。これは明治以来の神仏分離の取り返しのつかない大愚をお咎めになっているのではないかとおもいました。
自分は神社では必ず心経や心経秘鍵をお唱えすることとしています。原爆の日を前にすると神仏一体の気運を興すことが何より大切と思うこの頃です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 数学を通して心の世界の広さ... | トップ | 塹壕戦 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

法話」カテゴリの最新記事