福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

18日の不思議なお参り

2011-02-20 | 法話
18日にはこのブログでも紹介したように護国寺で法話がある日でした。わたしも申し込んでいたのですが、前日の高野山の疲れもあり休むことにしていました。
しかしどうしても江戸川橋に出かけなければならない用事が出来てしまいました。ですがいずれにせよ用事が終わり次第帰宅しようとおもって出かけました。

するとどういうことか用事は午前中には終わってしまったのです。あまりに早く終わったので気が変わり護国寺も近いので立ち寄ることにしました。

行ってみると護国寺には吹流しが何本も立っており本堂のご本尊様はご開帳されています。そうでした18日は観音様の縁日だったのです。

さらに宗務庁講堂での法話は浪曲調で迫力満点の新鮮なものでした。300名近い善男善女は最初から最後までこの浪曲調の法話に魅入られていました。テーマも高野山の理趣経講伝と重なる「自他不二」ということでした。

観音様の縁日にご本尊様、お大師様が呼んでくださった上、こういう法話方法も勉強せよとお示しくださったのだと思いました。法話の後、再度境内を拝んで回りました。大師堂の前ではいつまでも拝んでいる若い女性がいました。こういう人を救える力ができなければならないとも思いました。お地蔵様には以前から義母と叔母の事をお願いしているのですが拝んだ翌日20日には義母と叔母の身の上に大変有難いことが起こりました。

角田さんがブログに涅槃会に「呼ばれた」と書いておられましたが私もまったく同じ感覚です。

自分では意図しないでもその場にどうしても「呼ばれる」ということがあるのです。そしてそれは本当に有難い結果をもたらすのです。
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